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TMPGEnc Video Mastering Works 7 大学生協版

多様なフォーマットへの入出力対応や、詳細なパラメータ設定、高速で正確なカット編集機能をもつ定番エンコードソフトです。タイムラインでのレイヤー編集機能を搭載し、64bitアーキテクチャにネイティブ対応しています。

2019年3月15日発売

PG1003Z  

税込組価 ¥ 18,313 本体価格 ¥ 16,649

アカデミック

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製品特徴

HDR 編集、出力にも対応した映像エンコーダー


多様なフォーマットへの入出力対応や、詳細なパラメータ設定、高速かつ正確なカット編集機能など、動画環境における映像フォーマット変換、圧縮、編集のための定番エンコードソフトウェアが「TMPGEnc Video Mastering Works 7」です。
本バージョンでは、HDR(ハイダイナミックレンジ)色空間でのプレビューや編集、出力に対応*し、同時にH.265/HEVCの8K 10bit 4:2:2 出力にも対応しました。HDRカメラなどで撮影した映像を、そのままの鮮やかさで編集、出力することが可能です。LUT(Lookup Table)の適用や3Wayカラーコレクション機能など、カラーグレーディングに特化した新たな機能も追加しています。ユーザーフィードバックを主体に編集作業の利便性、効率を更に向上させるべく、すべての編集インターフェースの機能が強化されました。アニメーション、カラオケ機能を追加したテロップや、拡充されたフィルター機能などクリエイティブな領域も強化されています。

*PQ、HLG に対応

source movie: (CC) Blender Foundation | mango.blender.org

主な機能一覧

編集 加工 変換
映像のカット/分割/結合/範囲抽出
映像/音声のレイヤー編集
映像回転/透過
テロップの追加
トランジションの追加
スライドショーの作成
ピクチャインピクチャ/アニメーション

その他
インターレース解除
字幕の追加
リサイズ/クロップ
色調補正
ノイズ除去/輪郭強調/シャープネス
スピード変更/フレーム補間
モザイク/ペイント/クロマキー

その他
H.264/AVC、H.265/HEVC、MPEG-1/2、WMV、VP9などへの変換、MKV、TS、MP4、MKV、AVIなどの出力
YouTube/モバイル向けなどへの変換
サイズ/フレームレート変更
ビットレート/サイズ変更
GOP/カラースペース変更

その他

「ノーマルモード/タイムラインモード」


動画の結合や変換作業のみに適したノーマルモード、アニメーションやピクチャインピクチャなどクリエイティブな編集に適したタイムラインモードが選択可能で、それぞれのモードでカット編集やフィルター編集を行うことができます。またクリップの編集内容を保持したままノーマルモード、タイムラインモード間の移動も可能です。

*タイムラインモードからノーマルモードに移動する場合は、タイムラインモードのみの編集内容はリセットされます。
source movie: (CC) Blender Foundation | mango.blender.org

多彩な入出力フォーマット


MPEG-1/2 はもちろん、H.265/HEVC、H.264/AVC、AVI、WMVなどのファイルから WebMやOggなどに至るまで、多様化する最新フォーマットの入出力にあらかじめ対応していますので、事前にコーデックなどをインストールする必要はほとんどありません。また出力では、通常の出力設定のほか、Blu-ray(BDMV/BDAV)、AVCHD、iPhoneなどのモバイル機器向けの出力テンプレートを搭載しています。規格に合わせたパラメータ設定を行う必要なく、テンプレートを選択するだけでそれぞれのターゲットに準じて出力することができます。また、DVD/Blu-rayやAVCHD、TSファイルなどからの読み込みでは、サムネイル/プレビュー付きのタイトル一覧からも選択することができますので、編集したいファイルを簡単に見つけることができます。

最大8K出力に対応
H.264/AVC、H.265/HEVC、VP9 フォーマットで最大8K解像度(8192x4352) の出力に対応しました。今後更に加速する8K環境への編集ソリューションを誰にでも簡単に扱える形で提供されます。
最高品質のエンコーダー
ペガシスMPEG-1/2エンコーダーに加え、H.264/AVCには x264、 H.265/HEVCには x265、AAC AudioにはFlaunhofer IISのエンコーダーを採用しています。

キヤノンCinema Raw Lightフォーマットの入力に対応

キヤノンCINEMA EOSシリーズに採用されるフォーマット "Cinema RAW Light"の読み込みに対応しました。ファイル内のメタデータを参照し、自動でGamut/Logも適用されるため、事前の設定不要でRAW現像された映像の編集を即時開始することができます。

Apple ProRes 映像ストリームの入力に対応
従来、QuickTimeを経由してのみ入力可能だったApple ProRes映像ストリームの直接読み込みに対応しました。Apple Inc.社の Final Cut Proなど他の編集アプリケーションで出力されたApple ProRes Codecファイルを TMPGEnc Video Mastering Works 7 のエンコードフローにシームレスに取り込むことができます。もちろん Apple ProRes 4444 のハイダイナミックレンジソースにも対応しています。
H.265/HEVC 4:2:2 10bit入出力に対応
"H.265/HEVC" の 4:2:2、10ビット(Main 4:2:2 10)プロファイルを新たにサポートしました。出力サイズは最大 8Kをサポートし、HDR出力を踏まえた高いビット精度での出力が可能となっています。
WebM/MKV VP9出力に対応
従来までのWebM VP8フォーマット出力に加え、更に高圧縮、高品質の VP9 フォーマットでの出力も新たにサポートしました。YouTubeでのHDR再生向けメタデータ出力に対応し、また MKVコンテナ出力でもVP8/9フォーマットを選択可能となりました。
Opus音声出力に対応
他の圧縮音声と比較して低いレイテンシーでも高い音質を維持することが特徴の非可逆圧縮音声フォーマット "Opus" 音声の出力に対応しました。音声単独出力ならびに MKV、WebM コンテナでの出力時に利用することが可能です。

GoPro Cineform出力に対応

アルファチャンネル、12ビット色空間をサポートする GoPro CineformビデオコーデックをAVI出力において標準でサポートしました。通常のファイル出力以外でも、高ビット深度の色空間映像を扱う際の中間コーデックとしての利用が期待できます。また、プロキシファイルのフォーマットとしても選択可能です。

アニメーション GIF / PNG出力対応

プラットフォームに依存せず、軽快な再生が可能なアニメーションGIFの出力に新たに対応しました。お手持ちの映像や画像を簡単にアニメーションGIFファイルに変換することができます。また、今後普及が期待されるアルファ(透過)に対応したアニメーションPNGの出力にも対応し、ターゲットに合わせたフォーマットの選択できます。

連番静止画出力の対応フォーマットを拡充

連番静止画での出力フォーマットに JPEG 2000、OpenEXR、JPEG XR、DPXを新たに追加しました。 HDR 編集を踏まえた色空間、ビット深度に対応しています。

仕様の詳細:http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/product/tvmw7_spec.html

HDR映像の編集、出力


H.265/HEVC を含む主な高ビット色空間映像の入力をサポートに加え、HDR(ハイダイナミックレンジ)色空間 での編集、出力に対応しました。作業用色空間も高ビットに対応し、広色域な映像編集をより身近に楽しむことが可能です。もちろんYouTube向け出力でも対応しています。

HDR 表示のリアルタイム切り替え


各編集画面では SDR / HDR での表示(プレビュー)をいつでも切り替えることができますので、ターゲットモニターの表示を確認しながらリアルタイム編集ができます。ソース映像やモニターの表示状態により、必要な場合はRGBゲインで明度バランスを調整することも可能です。

* HDR への表示切り替えは Windows 10 環境のみ対応。また、HDR対応のモニター、グラフィックカードが必要です。

カラーマネジメント機能


高ビットあるいは広色域な編集を行う場合、入力されたソースファイルの色空間が異なっていると、編集中のカラーと最終的な出力カラーが異なってしまう場合があります。TMPGEnc Video Mastering Works 7で追加された「カラーマネジメント機能」で、編集作業中における色空間をあらかじめ設定しておくことで出力結果とのカラー齟齬を極力低減することができます。有効・無効はワンクリックで切り替え可能です。

色調補正フィルター


色調補正フィルターにおいても、調整範囲を高ビットカラーにまで拡張しました。チャンネルミキサーやクリッピングなど、HDR編集で有用な機能が新たに追加されています。また、3-Wayカラーコレクション機能も新たに搭載し、映像素材のカラーに応じた細かい調整が可能となっています。

タイムコード表示での編集に対応


ノーマルモード、タイムラインモードいずれにおいてもタイムコード表示での編集に対応しました。これにより、さまざまな編集ワークフローにおいても、時間表示を一致させた編集が可能となります。

プロジェクト復元機能


何らかの原因で編集中にアプリケーションやOSが不正終了した場合でも、新たに追加されたプロジェクト復元機能により、直前のプロジェクト状態を復帰することが可能となりました。貴重な編集プロジェクトの喪失をできる限り防ぐことができます。

商品詳細
動作環境

Intel Core 2/Core i以上(SSSE3 CPU拡張命令必須)/Windows 7 SP1/8.1 Update/10(64bitのみ)/HD空き容量:インストールに650MB程度+入力動画の容量に応じた作業領域が必要/RAM:2GB以上
※インターネット接続環境必須(ライセンス認証、ソフトウェアのアップデート)
※.NET Framework 4.6.2以上がインストールされている環境
※画面解像度:1280 × 768以上
※動作環境の詳細:http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/product/tvmw7.html#system を参照

●HDR編集、出力にも対応した映像エンコーダー●複雑な課程や動作を極力排除し、初心者でも簡単に編集を行えることを念頭に設計されたインターフェース●Lookup Tableの適用可能(入力されたクリップのカラープロファイル、作業用色空間、色調補正フィルターにそれぞれ適用可能)●HDRでの出力カラー設定をテンプレートから選択するだけで簡単に設定●HDR出力設定では、ターゲット(マスター)モニターの色差座標、最大、最小輝度、MaxCLL、MaxFALL のメタデータ出力に対応

【インストール条件・購入条件】
●1ライセンスあたり、1台のPCと1つのOS上での使用が可能

販売元: ペガシス
URL:https://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/

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