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ソフトウェアの取り扱いやご購入に関する注意事項

ソフトウェアを購入しPCにインストールする際に殆どの場合に『「ライセンス使用許諾書」に同意しますか』という質問項目があるのをご存じだと思います。ソフトウェアの制作者の著作権の侵害や、コピーや不正使用からメーカーの被害を防ぐためのものです。「ライセンス使用許諾書」をよく読み、許される範囲での個人的なバックアップ以外の複製は絶対に控えましょう。もし、複数台のPCでの使用が計画される場合は、各メーカーのライセンス制度や教育機関向けの導入制度を積極的に利用してください。

教職員・学生が研究や学習に使いたいソフトを手軽に購入できる環境を実現するためのものです。ですから、単なる値引きではなく、メーカーが自らの意志で教育研究向けに特別の価格で提供される製品です。大学生協は、多くのメーカーにアカデミックプライスでの提供を呼びかけ、多くのメーカーからご賛同いただいてきました。今後も更に多くのメーカーに優れたソフトウェアのアカデミックプライスでの提供を呼びかけていきます。

大学生協では、ソフトウェアメーカーに対し、社会貢献の一環として、通常版より購入しやすい価格のアカデミック版や学生版の提供を呼びかける活動を積極的に行っています。
その活動の中で、ソフトウェアメーカーからは高等教育機関での著作権の遵守が求められています。
ソフトウェアは一般の商品と異なり、購入するだけで無条件に使用できるわけではなく、使用許諾書(ライセンスアグリーメント)に同意することで、はじめて使用が可能になります。
使用許諾書は、ソフトウェアのパッケージに印刷物として同梱されている場合やメディアの中に電子媒体で同梱されている場合、ソフトウェアのインストール時に表示される場合があります。
使用許諾書には使用許諾の範囲、例えば、インストール可能台数や使用期限(永久または期間限定)、ライセンス譲渡の可否やプログラムの改変禁止など、ソフトウェアを使用する上で、重要な事項が記載されています。
使用許諾書の記載事項は、印刷するなどして必ず内容をよく確認の上でインストールし、使用するようにしましょう。

ソフトウェアを低コストで効率的に導入するための制度として、世界中のソフトウェア会社がライセンス制度を実施しています。まとまった本数を購入する場合の割引や、追加購入時の特典があります。数本程度からの小規模な導入も可能になってきました。不正コピーの防止という観点からも効果が期待されます。効率的に、必要なソフトウェアを正規に購入し利用しましょう。特にOSやセキュリティ関連商品では、ウイルス定義ファイルの更新やアップグレード等の作業が簡単です。詳しくは、各生協店舗までお問い合せ下さい。

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