Terra Mapper Desktop(テラマッパー デスクトップ)
データの三次元化から詳細な解析まで、一貫して行える測量向けソフトです。ドローンで撮影した写真を取り込み、低密度点群から位置情報を補正して高密度点群を生成し、データを解析することができます。不用物の自動除去や縦横断図の取得も可能です。日本語版です。
2018年7月1日取扱開始
2024年7月10日価格変更
- 77300001 1年間保守付き
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¥ 231,000 本体価格 ¥ 210,000
価格は予告なく変更される場合があります。
インストール条件については、各ソフトウェアの利用許諾書を必ずご覧ください。
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- 製品特徴
ドローンで取得したデータ利用を加速するための
総合プラットフォームドローンで撮影した画像を3D化
実際のドローンでの測量業務で必要とされる高度なデータ解析を、一つのアプリ上で行うことができます。従来の測量に比べ、ドローンで空撮した複数の画像データを読み込み、データを三次元に管理して綿密な地表データを生成します。距離や断面、体積、等高線などを計算し、点座標表示や標高マップ、ワイヤー表示など、用途によってさまざまに表示することも可能です。
元になる画像の一部 Terra Mapperでの処理後 基本的な流れ
Terra Mapper Desktopでは、対象となる複数の画像に付与されている「Exifデータ(カメラの設定や撮影日時、GPSに関する情報)」を読み込み、3D化していきます。
Terra Mapperを使用した測量の流れ
GCP(対空標識)
GCP(Ground Control Point)を自動認識することで簡単かつ正確なデータを得ることができます。
GCPの座標ファイルを読み込んでおき、GCPが写っている画像からGCPを指定して位置を合わせて、位置情報の補正を行います。対空標識の自動認識は丸形のGCPのみ対応しています。画像データから3次元データを生成(点群生成)
読み込んだ画像データの位置情報の補正を行った低密度点群から、高密度点群を生成します。
解析・計算
生成されたデータは、断面や体積、等高線などのさまざまな計算を行うことができます。例えば、体積の計算は「DSM」→「選択」で領域を選択して「体積を計算」を、断面の計算は「点群」→「断面を計算」で中心線を指定して「断面計算」を実行するだけです。
体積を計算(「DSM」タブ)
断面を計算(「点群」タブ)
不用物の自動除去
現場の建機や草木など不要なものを自動で除去できます。
縦横断図の取得
中心線に対して垂直かつ等間隔に断面図を取得できます。
土量計算・土量比較
盛土・切土の計算ができ、現場の進捗管理に役立ちます。
- 商品詳細
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動作環境 CPU:Intel Core i7(第6世代以降)/Windows 10(64bit)/HDD空き容量:500GB以上/SSD空き容量:128GB以上/RAM:16GB以上
※GPU: NVIDIA GTX760
※インターネット接続環境(ライセンスの有効化・無効化の際に必要)●画像撮影時のExifデータを活用し、ドローン等で撮影した複数の画像から3D地形データを作成●生成された3D地形データから、断面計算・体積計算などの解析が可能●【出力できるデータ】オルソ画像:JPEG/PNG/TIFF、点群:PLY/LAS/TXT、DSM:PLY/LAS/TXT、等高線:PDF/DXF、断面図:PDF/DXF、プロジェクトレポート・測量レポート:DOCX●ダウンロード版●日本語の電話・メールによるメーカーのテクニカルサポートあり
【インストール条件・購入条件】
●初年度保守付き●2年目以降の継続サポートは、有償の保守更新が必要●1ライセンスにつき、1台のPCにインストール可能(利用マシンの変更は、使用マシンでライセンスを無効化したあと、別のマシンでライセンスを有効化することで可能)●アカデミック版購入時は、教育機関発行のEメールアドレスの提示が必須●商用利用不可販売元: JUCA, Inc.
URL:https://www.academic-soft.com/ - ◆無料トライアルのお申し込みはこちら(メーカーサイト)
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