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Maple 2025 大学生協版

1980年にカナダ・ウォータールー大学で生まれた高精度の数値計算、汎用的な数式処理、統計データ解析、高品質なグラフ作成、レポート作成機能を統合した科学技術計算ツールです。世界最高レベルの数式処理エンジンを持っています。対話型アプリケーションも開発可能(GUI配置可能)です。AIに質問を投げかけると、関連する内容が説明文とMapleで利用しやすい式の形で複数の選択肢として提示される「AIフォーミュラアシスタント」を搭載しています。

※Linux版は英語版です。
2025年4月1日発売

M8P001J  スタンドアロン版

税込組価 ¥ 223,630 本体価格 ¥ 203,300

アカデミック

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※初年度保守付きです。ホームユースライセンスを利用できます。

M8P001L  ネットワーク版

税込組価 ¥ 413,270 本体価格 ¥ 375,700

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M8P001K  1年間保守更新(スタンドアロン版用)

税込組価 ¥ 78,276 本体価格 ¥ 71,160

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※スタンドアロン版の2年目以降の保守更新です。

価格は予告なく変更される場合があります。
インストール条件については、各ソフトウェアの利用許諾書を必ずご覧ください。
学生 マークが付いている商品のご注文はWEBからは出来ません。詳しくはこちらをご覧ください。

製品特徴

Maple for Academics

授業の質を高め、さらに研究を加速する


理解を促進するわかりやすい可視化や、すぐに結果を表示する対話型の環境が、学生の直観力を育てます。計算の手順で混乱することなく、新しい概念に集中できるようになるため、学生は素早く、より深く学習できるようになります。

ワクワクする例題やアプリケーション、学生自身の試行錯誤を促すマウス操作のみで実施できる演習など、学生の自信を高めつつ興味を掻き立てる対話型の学習ツールを使用すれば、学習意欲を高く保つことができます。

数学のさまざまな分野における難解な問題を理解・解決したり、独自のアルゴリズムやアプリケーションを簡単に開発をしたり、大規模な問題を効率的に解ける強力な計算エンジンが搭載された研究をサポートする信頼できるツールです。

特長


● マイナス記号を付け忘れたりすることなく、簡単かつ精確に数学の問題を解くことができます。
● 手計算では不可能な早さで(もしくは手計算によって時間を無駄にせずに)数学の問題を解けます。
● 微積分、代数、微分方程式、統計、制御設計、線形代数、物理学、最適化、群論、微分幾何学、信号処理、特殊関数、整数論、財務モデリングなど、数学を使う分野や数学のすべての領域の問題を解けます。
● カスタマイズできる2Dと3Dのプロットやアニメーションを使用し、問題、解、データ、概念を詳しく理解できます。
● 問題、解、グラフ化、説明を分かりやすく1つのドキュメントにまとめることができるため、思考プロセスを再構成するという無駄な時間を省くことができます。
● 数学のために設計されている洗練されたプログラミング言語を使って複雑な解を求めることで、コードを短くし、書きやすく、デバッグしやすく、管理しやすくなります。
● 熟練のプログラマーでなくても、自分や学生、職場の仲間のために、対話型のアプリケーションを作成し、Webを介して共有することができます。

強力なAIテクノロジー

AIフォーミュラ・アシスタント


⚫︎ AIに質問を投げかけると、関連する内容が説明文とMapleで利用しやすい式の形で複数の選択肢として提示されます。示された式をMapleのワークシートに「式を挿入する」をクリックして挿入し、求解、展開するなどが可能です。
⚫︎ 検索に応じて関連する選択肢が提示され、それぞれの用途やパラメーターの示す内容、選択した式をMapleのドキュメントに挿入する簡単な方法を知ることができます。
⚫︎ 作業中に別ウィンドウを開かず、連続的に疑問点をすぐ検索・解決したり、忘れていた公式を探したりすることができます。
⚫︎ Mapleのワークシート内に生成AIの機能を取り込むことも可能です。数式やMapleコマンドなどを確認するだけでなく、研究内容に応じて、Mapleの計算能力と生成AIの力を組み合わせて使うことができます。

AIフォーミュラ・アシスタントって??

Maple 2025の主な新機能

インターフェース


タスクごとに再編成された新しいインターフェースは、ツールバーやメニューからアクセスできるMapleの多くの機能の活用を容易にします。



⚫︎ 新しいリボンインターフェースにより、これまでツールバーやメニューからアクセス可能であった多くの Mapleの機能を容易に発見し、使用することができます。一新され、再編成されたリボンコンテンツは、ウィンドウのサイズに合わせて折りたたんだり広げたりすることができ、作業スペースを最適に利用することができます。
⚫︎ 指数、分数、インデックス付き変数を入力する際、Maple はベースラインに戻りたいケースを予測し、自動的にカーソルを移動するようになりました。さらに、多くの細かな調整により、シームレスな 2-D Math の編集が可能になり、作業に集中することができます。
⚫︎ 引数の補完には、ユーザー定義変数を含む複数の候補が含まれるようになり、コマンドの使用がさらに容易になりました。
⚫︎ Altキーを押すと、すべてのメニューのショートカットが表示されるようになりました。
⚫︎ メニューバーからドキュメントタブを切り離して、ドキュメントを別ウィンドウで開くことができます。
⚫︎ スクロール可能な行列をブラウズしながら、大きな行列の列の幅や行の高さをインタラクティブに調整できるようになりました。
⚫︎ インタラクティブなアプリケーションを作成する際に、ドロップダウンリストを簡単に作成、変更できるようになりました。

WindowsとLinuxで利用可能です。macOSでは技術プレビューとして利用可能です。

新しいインターフェースについて

高等数学

数学エンジンを強化する非常に多くの改良が含まれています。Mapleの能力を拡張して数学の新しい分野を扱い、より難しい問題をより速く解くことができるようになりました。さまざまな数学的な改良に加え、Maple 2025では、多くの基本的なルーチンを改良し、数学のより専門的なさまざまな分野のサポートを強化しています。

式ツール

新しいExpression Toolsパッケージを使うことで、2 つの式の違いをハイライトして視覚的に比較できます。
⚫︎ 2 つの大きな式が、どのように異なるかが一目でわかります。
⚫︎ 符号の違いだけなど、特定の条件を満たす差分を無視することもできます。
⚫︎ 好みに合わせて、差分の表示方法をカスタマイズできます。

プログラミング

Mapleの数学ライブラリの多くを記述するために使用されている強力なプログラミング言語を利用することができます。Maple 2025でもプログラミング言語のアップデートが行われています。
⚫︎ 左辺にベクトル、右辺に同じサイズのベクトルを指定して、代入ができるようになりました。これにより、要素ごとの代入ができるようになりました。
⚫︎ 新しい MathML:-FromLatex コマンドにより、 LaTeXの式を MathMLに変換し、オプションで Mapleの式にも変換できるようになりました。

計算効率化

⚫︎ Maple 2025は倍精度ハードウェア浮動小数点計算につき、新しいコンパクトな表現を使用することで、大幅なメモリ節約と性能向上をもたらしました。
⚫︎ 新しい設定を使用すると、整数定数引数を持つ組込み特殊関数を、記号表現のままではなく、浮動小数点の計算結果として評価することができます。この設定により、最終結果が数値になると予想される場合のパフォーマンスが向上しました。

他ソフトとのコネクティビティ

⚫︎ Maple Flowドキュメントを実行できるようになりました。 パラメータ値を渡し、Maple Flowドキュメントに含まれる計算結果を受け取ることができます(MapleFlowは工学計算を便利に行うために特別に設計された Maplesoftの別製品ですが、上記機能はMapleFlowをインストールしなくても利用可能です)。
⚫︎ Mapleの CodeGenerationトランスレータにより、埋め込まれたコンポーネントやワークシートにあるコードを直接操作できるようになりました。
⚫︎ MarkdownドキュメントをMapleワークシートに変換できるようになりました。

グラフ理論

グラフ計算と生成のための新しいコマンドを含め、多くのアップデートが適用されました。
⚫︎ 新しいAllSimplePathsコマンドは、有向グラフの指定された頂点から別の頂点までのすべてのパスを順にたどるイテレータを返します。
⚫︎ グラフの最長経路を求めたり、与えられた頂点の祖先と子孫を決定したり、モジュラリティ行列を計算したりする新しい計算コマンドが利用できます。
⚫︎ 新しいテストでは、グラフがキャタピラーツリーなのか、ロブスターツリーなのか、プラトニックなのかなど、さらに多くのグラフの性質を特定できます。
⚫︎ GraphTheoryパッケージがサポートする特殊グラフのコレクションがさらに拡張され、F26aグラフとHanoiグラフが追加されました。

インタラクティブコンテンツの構築と共有

Mapleはプログラムでドキュメントやインタラクティブなアプリケーションを作成するためのツールを提供します。Mapleでアプリケーションを開発し、テストしたらMaple ドキュメントとして共有するか、Maple Learn にデプロイするかを選択できます。
⚫︎ 新しい折りたたみ可能なセクション要素が Canvas パッケージに追加されました。これらはコンテンツを整理するのに便利で、学生に対して非表示にしたいコンテンツを隠すために使用することもできます。
⚫︎ Quizコマンドで生成されたプロットを含む、キャンバスベースのプロットが、幅と高さのパラメータを受け付けるようになりました。

可視化

強力で高度にカスタマイズ可能な可視化ツールは、さまざまな分野にわたりMaple 2025でさらに強化されています。
⚫︎ データポイントの x 座標と y 座標のリストを単位付きでプロットすることが、シームレスで効率的になりました。
⚫︎ グリッド値から生成される等高線プロットにカスタム範囲を指定できるようになりました。
⚫︎ 疎行列の行列プロットがより効率的になりました。

物理

Mapleは、物理における代数計算のための最先端の環境を提供しており、計算経験 が可能な限り自然となることを重視しています。Maple 2025では、平坦時空および曲線時空における関数微分に関して大幅な機能強化が図られており、曲線時空におけるテンソル式を簡略化するアルゴリズムの拡張も含まれています。

技術プレビュー

Maple 2025には、現在開発中の新しいAI搭載ツールのテクノロジープレビューが含まれています。このツールを使用すると、Maple ドキュメントの作成で大きくリードすることができます。新しいワークシート生成ツールを使用して AI に求めるものを指示すると、テキストとライブの数式が満載の Mapleドキュメントが作成されます。

◆新機能について詳しく https://jp.maplesoft.com/products/Maple/new_features/


商品詳細
動作環境

動作環境の詳細:https://jp.maplesoft.com/products/system_requirements.aspxを参照

●計算結果を手軽にLaTeX、Fortran、C言語、MATLABなどにコード変換可能●MATLAB、Excelなどへ変数やデータのやり取りが可能●計算過程の文書を記述可能●マウス操作のみでグラフ描画可能●高度な数学機能(群論、多面体集合、多種多様な関数)と機能の改良(さまざまなデータを一括管理できるワークブック、熱物性データパッケージの追加等でSTEM【Science Technology Engineering Mathematics】コンピューティングを強力にサポート)●初年度保守サービス付き(次年度以降は有償で更新可能)●保守サービス:期間内最新バージョンの無償提供、技術サポートの提供、ホームユースライセンスの提供など●ダウンロード版

【インストール条件・購入条件】
●ユーザ1人の使用に限り、2台目のマシンにインストール可能なホームユースライセンスを利用可能●ネットワーク版:ネットワーク上の任意のPCから購入したユーザ数を上限として同時起動できるフローティングライセンス●購入時は申請書が必要●Linux上では英語版

販売元: Maplesoft Japan
URL:https://jp.maplesoft.com/

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◆Maple アカデミックエディションについてはこちら(メーカーサイト)

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