SigmaPlot 16
データ分析と視覚化のための学術向けグラフ作成ツールです。研究結果のグラフ表現を専門としており、特に論文の作成や出版の支援を目的に設計されています。出版品質の明瞭なグラフ、データ分析、プレゼンテーションのための豊富なツールが装備されており、研究成果の的確な表現を容易に行うことができます。
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- 製品特徴
グラフの作成と編集
Create Graphタブをクリックして、グラフの種類を選択したら、表示される Graph Wizardで使用するデータをマウスで選択すると、即座にグラフが作成されます。ワークシートの書式を設定したり、テンプレートや Graph Style Gallery を使用してお気に入りのグラフを繰り返し作成することもできます。
シンプルな2D散布図から説得力のある等高線、新しいレーダープロットやドット密度プロットまで、SigmaPlotは要求の厳しい研究に必要な100種類以上の2Dおよび3Dテクニカルグラフを提供します。
Multiple Scatter 複数散布図
Simple Regression 単一回帰線
Polar Plot(Scatter) 極グラフ(散布図)
Ternary Plot(Scatter) 三角グラフ(散布図)
◆SigmaPlot ギャラリー https://www.hulinks.co.jp/software/stat_graph/sigmaplot/galleryワークシート
最大 32,000,000 行、32,000 列までのデータをワークシートで取り扱うことができます。データを複数列または複数行に入力すると、行方向または列方向のいずれの方向でも計算を実行することができます。
ワークシートの列内のセルは調整可能で、有効数字 16 桁まで格納することができます。グラフに加える変更を指定するために、ラベルを配置したり、塗りつぶしカラーとパターンをカスタマイズしたり、エラーバーの向きを指定するコードをセルに入力できます。データ解析
非線形回帰【カーブフィット機能】
回帰分析(Regression)は、一般に科学者や技術者が実験データの状態や特性をあらわすのに最適な曲線としてプロットするのに利用される手法です。SigmaPlot では、回帰ウィザード (Regression Wizard)を使って回帰分析およびカーブフィッティングを行います。回帰ウィザードでは、曲線のあてはめ、プロット作成、レポートの生成といった一連の手順を進行します。
カーブフィット機能は、方程式のパラメータ(係数)を変化させることによって、実験データに最も近似するような方程式のパラメータを求めるものです。方程式のパラメータは最大 25 まで、独立変数は最大 10 まで指定できます。また、カーブフィットでパラメータ値を求める際にその探索範囲を制限するためにパラメータの制約条件を最大 25 まで指定することができます。回帰曲線のあてはめ機能では、重み付き最小二乗法(weighted least squares)を使用して精度を向上させることも可能です。統計解析機能
SigmaPlot の Analysis タブには SigmaStat が用意されています。
適切な検定法の選択までに至るプロセスをガイドする Advisor Wizard を含む、データ分析によく利用される統計検定が 50 種類装備されています。統計結果に関しては、詳細なレポートが読みやすい形式で出力され、その多くは結果に関する解釈が付けられます。また、統計結果のグラフも出力されます。
記述統計(Descriptive statistics)は、ワークシートのすべての列で利用できます。Statistics Worksheetには、ワークシートのすべての列に関する基本統計量が一覧で表示されます。
線形回帰直線を信頼区間および予測区間付きで表示したり、グラフに列平均のエラーバーを描画したり、ワークシートの列間で対応のある t 検定や対応のない t 検定を実行できます。ヒストグラム機能を使用すれば、データセットの分布を計算しプロットすることができます。回帰ウィザード
線形回帰や、パラメータが 2 つの単純な指数関数によるフィッティングなど比較的容易な問題の場合は、回帰ウィザード (Regression Wizard) を使用します。回帰ウィザードが自動的にパラメータの初期値を決定し、統計レポートを記述します。数式は SigmaPlot ノートブックに保存され、フィッティングの結果は既にグラフがあればそこに挿入され、なければ新規に作成されます。回帰ウィザードは、一部の例外を除きあらゆる数式(区分的に連続な関数、多汎関数、重み付け、ブール関数など最大 10 変数、25 パラメータ)で正確にフィットします。回帰ウィザードには、独自に作成したパワフルなカーブフィットを追加することもできます。
ダイナミックカーブフィッティング
3 つ以上のパラメータをもつようなカーブフィッティング、あるいは、データポイントに多数のばらつきがあるような比較的難しいカーブフィッティング問題の場合は、ダイナミックカーブフィッティング (Dynamic Fit Wizard) を使用して最適解を求めます。ダイナミックカーブフィッティングでは、最適解に収束させる初期パラメータ値の検索が自動的に行われます。お持ちの方程式と最適に異なる初期値からなる開始データを使って、200 以上のカーブフィットを実行させることができます。あてはめの結果は適合度 (goodness of fit) に従ってランク付けされます。
グローバルカーブフィッティング
グローバルカーブフィッティングは、ひとつの方程式を複数のデータセットに対して同時に当てはめたい場合に使用します。選択する方程式には、必ず 1 つの独立変数があります。データセットは、様々なデータ形式を使用したワークシートやグラフから選択できます。データセットに対する方程式のパラメータの個々の挙動を指定することもできます。あるパラメータを局在化してデータセットごとに離れた値にしたり、あるいは、あるパラメータを共有化して全てのデータセットで同じ値にすることも可能です。
主な新機能
新しいグラフタイプ
バタフライプロット
バタフライプロット(トルネードチャートとも呼ばれます)は、2つのデータセットを並べて比較するために使用される棒グラフの一種です。
新しいグラフタイプ
ヴァイオリンプロット
ヴァイオリンプロットは、1つ以上のグループの数値データの分布をカーネル密度曲線で表示します。このカーネル密度曲線には、ボックスプロットと組み合わせて表示させるオプションが用意されており、データ分布をより多面的に表示することができます。
解析機能
信頼・予測バンドのカラー割り当て
信頼・予測バンドは、統計モデルの不確実性をあらわすものです。
多くの場合、グラフ内に網掛けされた領域として表示され、予測される結果の取りうる値の範囲をこれで示します。解析機能
誤差バンド
誤差バンド(エラーバーとも呼ばれる)は、グラフ内のデータポイントと関連する変動や不確実性、または、推定される関係性をグラフィカルに表現するものです。さまざまな科学的および統計的可視化でよく使用されます。
- 商品詳細
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動作環境 CPU: 2GHz以上/Windows 7/8.x/10/11(32bit, 64bit)/HD空き容量:300MB/メモリ:32bit 2GB以上、64bit 4GB以上
※800×600 SVGA/256色以上のディスプレイ、Internet Explorer 11以上が必要
※Windows 64bitでのご利用時は、32bit互換モード(WOW64)で動作
※動作環境の詳細:https://www.hulinks.co.jp/software/stat_graph/sigmaplot/section03●基本統計から非線形回帰までデータ分析に必要な各種ツールを装備●Microsoft Officeスタイルのリボンインタフェースを採用●Microsoft Excelワークシートから即座にSigmaPlotにアクセス可能●分析結果をMicrosoft Powerpointのスライドに出力可能●酵素反応速度分析モジュール(Enzyme Kinetics Module)を標準装備●回帰ウィザードを使用することによりデータのフィッティングが容易●独自の関数を定義可能●マクロ言語を利用してタスクを自動化●ダウンロード版
【インストール条件・購入条件】
●シングルユーザライセンス:使用権を持つ個人が使用する限り、最大2台までインストール可能(同時起動不可)販売元: ヒューリンクス
URL:https://www.hulinks.co.jp/ - ◆搭載している各種グラフはこちら(メーカーサイト)
◆SigmaPlotライセンスの違いはこちら(メーカーサイト)