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Diamond 5

結晶や分子構造を視覚化するソフトフェアです。数多くの結晶構造のデータ形式のファイルを読み込み、立体構造図として表示します。プレゼンテーションや論文発表、書籍の出版だけでなく、研究や教育など、さまざまな結晶構造に関係する仕事に役立つ、多数の機能を統合した製品です。

2023年10月26日発売

  • 英語版
LS102YA  

税込組価 ¥ 154,000 本体価格 ¥ 140,000

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製品特徴

CIFファイルなどの結晶構造データを可視化


結晶データ構造を視覚化

数多くの結晶構造のデータ形式のファイルを読み込み、立体構造図として表示します。

自動的にインポートできるファイル形式
CIF(Crystallographic Information File)/Cambridge Structural Database FDAT/ CRYSTIN(ICSD、CRYSTMET)/Brookhaven Protein Data Bank/SHELX-93/SYBYL MOL、MOL2/Cerius2(CSSR)/MDL MOL/XYZ など

マウス操作で結晶構造図を視点変更

作成した結晶の立体構造図は、マウスでドラッグ操作を行うだけで自由に視点を変えられます。その様子は、AVI動画や複数の静止画像として保存できます。




回折パターン・シミュレーション

粉末回折データを計算することができ、その結果を表と図の両方で表示します。 構造パラメータを変化させると、表と図に自動的に反映します。

結晶構造図の構成要素を表示

結晶の立体構造図の中にある原子に元素名のラベルを付けたり、 結合の部分に原子間距離のラベルを付けることが、マウスでクリックするだけで簡単にできます。また、結晶の立体構造図の中の任意の原子の距離や角度を調べることも可能です。

  

結晶の立体構造図に平面や線、文字などを書き込み

立体構造図に平面や直線、ベクトル、文字などを書き込むこともできます。 図に簡単な説明を加えたい場合に、ほかの画像処理ソフトなどを用意することなく、 Diamondだけで行うことができます。

主な新機能


Explorationビュー

新しく追加されたExplorationビューでは、従来ConnectivityダイアログやAtomic Environmentsダイアログで原子間距離のヒストグラムを使って距離の設定を変化させていた方法よりインタラクティブに、bonding sphereやnon-bonding contact、H-bondの確認と変更を行えます(ConnectivityダイアログやAtomic Environmentsダイアログも引き続き使用できます)。
このビューでは、図の設定機能のほとんどが使用できないため、bonding sphereやnon-bonding contactの検討に集中できます。


Crystallography Open Database(COD)のサンプル7106313での、水素結合球の探索の様子

図を作成するワークフローの改良

Diamond 3、Diamond 4では、構造データから複数の画像を作成するためのコマンドがいくつか用意されていますが、Diamond 5では、よりスムーズで直感的なワークフローを実現するために、2つの新しいコマンドが導入されました。

 - Take Pictureコマンド : 現在の図のコピーとして写真をドロップ
 - Continue With New Pictureコマンド : 現在の図オブジェクトをそのままにして、新しい図オブジェクトを作成して探索を続行

これにより、結晶または分子構造の印象を保存し、ドロップされた写真を構造図の新たな開始点として使用できます。図を撮りすぎた場合は、簡単に一部を破棄することもできます。

キャプションバー(Caption bar)による情報表示

以前のバージョンで利用できたキャプションバー(Caption Bar)が再び利用できるようになりました。現在編集している図がどの構造データセット、ドキュメントに属しているかわかるだけでなく、ほかにどのような図が利用可能か、よりわかりやすくなりました。

※バージョン 4 のタブバー(優先画像) とリンクバー (残りの画像) は引き続き利用可能です。


ドッキングウィンドウとキャプションバーを含むスクリーンショット

Pictureメニューを分割

「Picture」メニューは、図のオブジェクトの管理に重点を置くようになりました。
新しい「Display」メニューは、編集中の図(またはサムネイルビューで選択された図)での実際の表示(原子、結合、方位などのデザイン)に関する設定を行うためのメニューです。


PictureメニューとDisplayメニューのスクリーンショット

◆新機能についてさらに詳しく https://www.lightstone.co.jp/crystal/diamond/diamond5.html
商品詳細
動作環境

IntelまたはAMD x86以上/Windows 10/11/HD空き容量:3.8GB以上/RAM:1GB以上
※Crystallography Open Database(COD)のデータを利用する場合、さらに12.4GBの空き容量が必要
※解像度:1024×768
※Windows RTとWindows 10 Sは動作対象外
※動作環境の詳細:https://www.lightstone.co.jp/crystal/diamond/system.html

●CIF、CRYSTIN、MOLなど、代表的な結晶構造データを読み込み、立体構造図として表示可能●立体構造図は、表示形式を変えたりラベルを付けることができるなど、目的に応じて表現方法を変更可能●マウスでドラッグ操作するだけで立体構造図を回転、拡大/縮小、平行移動可能●ステレオグラム表示も可能で、立体構造を容易に把握●Auto Picture Creatorでbuildingオプション、picture design、viewing directionなどの設定を、図を見ながら変更●ボロノイ多面体(Voronoi polyhedra)を作図可能●そのほか入力した結晶データについて、回折パターンのシミュレーションを行うことも可能

【インストール条件・購入条件】
●シングルライセンス●1ライセンスにつき、1台のPCにインストール可能●ライセンス所有者のノートPCに追加でインストール可能(同時起動不可)●学部単位のサイトライセンス、大学単位のキャンパスライセンスについては別途お問い合わせ

販売元: ライトストーン
URL:https://www.lightstone.co.jp/

関連記事・情報
◆体験版はこちら(メーカーサイト)
◆Diamondの作図例はこちら(メーカーサイト)

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