MicroAVS V24
本格的な可視化機能、3Dグラフィックス機能を簡単な操作で活用できるデータ可視化ツールです。スクリプト機能で可視化処理を自動化出来ます。終了時の状態を自動保存、容易に再現できる履歴機能も付いています。
2020年11月16日発売
価格は予告なく変更される場合があります。
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- 製品特徴
可視化アイコン
データ・タイプによって利用できる可視化手法が異なります。 MicroAVS では、データ・タイプに応じた可視化手法を自動的に判断し、アイコンとしてユーザーに提示することができます。
スクリプト
MicroAVSの操作を専用のスクリプト・コマンドを使って行うことができます。 ファイルの読み込み、可視化パラメータ設定、動画出力をバッチ処理で行えます。 定型処理への利用の他、可視化作業の完全自動化も可能です。
さらに、ユーザが行った操作をスクリプトに保存してくれる 「スクリプト自動作成機能」を搭載していますので、スクリプトコマンドを入力することなく、 簡単に可視化プロセスを再現することが可能になります。操作履歴の保存、保存した操作履歴からのスクリプト自動生成
ユーザーが行った操作をスクリプトファイルの形式で保存し、 そのファイルを読み込むことで行った操作を再実行させることができます。
以前行った動作を再実行したい場合だけでなく、 自分でスクリプトを作成する際も、 自動作成されたスクリプトを編集することで労力を軽減できます。
さまざまな分野のデータ読み込み
流体解析、構造解析をはじめとする各分野に対応したデータをサポートしています。 MicroAVS はソルバーのポスト処理ソフトウェアとしての実績もあります。
再現性・効率UPを支援する可視化データベース機能
可視化結果、タイトル、詳細コメントをセットでアプリケーション保存し、専用ビューワー(アプリケーションマネージャ)の一覧表示から選択してクリックするだけでMicroAVSが起動して可視化を再現できます。
また、可視化結果画像(PNG形式)にも可視化情報をタグとして埋め込むことが可能です。可視化結果(PNG画像)から可視化を再現することもできます。
マルチビュー表示
ビューを複数(最大4つのスレーブウィンドウ:マスターと合わせて5つ)開いて、同時観察による比較検討を行うことができます。例えば以下のような利用が可能です。
・1つのデータを異なる方向から同時に観察したり、異なる可視化条件で比較することができます。
・異なる複数のデータを同じ可視化条件で同時に表示し、比較することができます。
重ね合わせ
近年、ゲリラ豪雨をはじめとした自然災害が発生し、自然現象の原理解明のための解析やデータ観測が盛んに行われています。これらの解析結果や観測結果を評価する際、発生位置や進行状況などを把握するため、標高データや地図などの位置情報を重ねて表示することが多くありますが、日本地域に限定し、標高データや地図などを背景に重ねて表示することができます。
注1:表示できる地域は特定の地域に制限されています。標高データ、地図画像の解像度を変更することはできません。
注2:陰影付の表示は、Ver.22で追加したレイトレーシングの機能を利用しています。
◆ さらに詳しく https://www.cybernet.co.jp/avs/products/microavs/release/23.html
Micro AVS v24の新機能
Wave front OBJ形式ファイルの出力
Wave front OBJ形式のファイル出力機能を利用して等数値面、データ領域面コンター、カラー鳥瞰図、テクスチャ鳥瞰図、三角形メッシュ生成、変形アニメーション、要素データ塗りつぶしの可視化メソッドで作成した形状をWave front OBJ形式で保存することができます。
テクスチャ鳥瞰図の可視化メソッドでOBJ形式のファイル保存機能を使用することで、テクスチャ付きの形状データを保存できます。また、MicroAVSで表示の調整を行った地図や衛星写真の情報を合わせて保存することができます。
テクスチャ付きで作成したOBJファイルは、USDZファイルの変換の元となるファイルとして利用することができます。USDZファイルはAR表示用のデータファイルとしてスマートフォンなどのデバイスで利用が可能です。
※1 色情報は節点データのみに対応しています。要素データの塗りつぶしメソッドでは形状のみが保存されます。レイトレーサーの360度動画対応
レイトレースの手法で壁面への映り込みや影などのリアルな表現が行えるOSPRayビューワーに360度動画作成機能が追加されました。この機能を利用すると、ヘッドマウントディスプレイなどで表示可能な360度動画を簡単に作成することが可能です。ヘッドマウントディスプレイを使用することで周囲360度の動画を装着者の視点に応じて表示することができます。
- 商品詳細
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動作環境 Windows 10(64bit)/HD空き容量:700MB以上/RAM:2GB以上
※ OpenGL(OpenGL対応のグラフィクスボードにより高速化)
※コンパイラ:Microsoft Visual Studio 2019(注1)
注1:Professional Edition の 『関数組み込み機能』 で独自関数を作成される場合はC/C++コンパイラが必要(サンプルのみ使用する場合は不要)
※Windows 32bit環境では動作しません。
※動作環境の詳細:https://www.cybernet.co.jp/avs/products/microavs/system.html●同一形式の連番Excelファイルを1つの時系列データとして読み込みが可能●コンター、等値面、鳥瞰図、ベクトル、パーティクルトレース、ボリュームレンダング、ポイントレンダリングによる高速等数値面等●粒子法などで得られる粒子の移動データに対する豊富な可視化表現●粒子の密度勾配から粒子の法線を計算し、光や影の効果を追加したり、時系列方向に粒子の動きを追って粒子の軌跡を描画可能●BMP/JPEG/GIF/TIF/PS等の静止画、AVI/MPEG/WMV/FLV/MP4の動画として保存可能●再生しながら視点変更が可能な3D動画への出力●主要なポイント間を自動補間するキーフレーム・アニメーション●視点移動経路を自動補間するフライスルー機能●可視化データベース機能で可視化結果の再現・再利用促進●Pro版にはマルチスレッド、マルチビュー機能やExcelマクロ等の外部アプリケーションからMicroAVSをスクリプト制御する機能を搭載●初年度(1年間)の保守付き●保守の内容:Eメールによる技術サポート、最新版にバージョンアップする際の優待価格の適用、および全15章からなる「MicroAVS完全マニュアル」を利用可能⚫︎ダウンロード版
【インストール条件・購入条件】
●1台のPCのみにインストール可能●Windows 32bit環境では動作不可販売元: サイバネットシステム
URL:https://www.cybernet.co.jp/ - ◆無料評価版はこちら(メーカーサイト)
◆MicroAVS対応フォーマット一覧
◆MicroAVSサポート情報(メーカーサイト)