Vectorworks Designer 2021
CAD・BIMツールソフト
2021年1月13日発売「Vectorworks サブスクリプション(1年間)」2021年6月4日発売
2D、3D、データベース、高品質レンダリングなど豊富な機能を搭載した設計・デザインのためのソフトです。すべての設計支援機能を搭載した最上位製品Designer、BIM対応の建築設計やインテリアデザインにはArchitect、地形モデルや多彩な植栽に適したLandmark、ステージプランニングにはSpotlightと、さまざまな用途・利用環境に合わせた選択ができます。新たに1年間のサブスクリプション製品が設定されました。
- AA107D3 スタンドアロン版
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¥ 579,700 本体価格 ¥ 527,000
※ 永続ライセンス
価格は予告なく変更される場合があります。
インストール条件については、各ソフトウェアの利用許諾書を必ずご覧ください。
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- 製品特徴
使いやすい2D/3D汎用作図機能
クリエイティブな2D作図環境
2D作図に線図形と面図形を多用でき、属性として線種や色、ハッチング、グラデーション、イメージなどが設定できます。不透明度設定やドロップシャドウ(影表現)効果の表現に加えて、面同士を貼り合わせたり切り欠いたりできるため、詳細図のような精密な図面からプレゼンテーションで利用できるグラフィカルな図面表現が可能です。カスタマイズ可能な作業画面
標準で搭載している作業画面とは別に、ユーザーが任意のツールやパレットを組み合わせて作業画面を構築できます。よく使うツールを1つのパレットに集約したり、ショートカットを割り当てたりすることができます。Vectorworks 2021では、タブパレットを切り離すことができ、異なるパレットのタブ同士をドッキング可能です。多彩なプレゼンテーションボード機能
作図を行う「デザインレイヤ」に対して、プレゼンテーションボードを作成するための「シートレイヤ」が、より多彩な図面のアウトプットを手助けします。「デザインレイヤ」に作図した図面や3Dモデル、レンダリング結果をのぞく窓となる「ビューポート」を通してレイアウトでき、参考写真などのイメージの配置や加筆、注釈を追加することができます。シートレイヤはDWG、DXF、DWFのレイアウト(ペーパー)空間と互換があるため、他のCADソフトとのやり取りにも役立ちます。集中管理される図面の構成要素
DWG、DXF、DWFの画層と互換のある「クラス」をはじめ、「デザインレイヤ」「シートレイヤ」「ビューポート」「ストーリ」など、図面を構成する情報は「オーガナイザ」ダイアログボックスで集中管理されています。図面構成情報が集約されているため、各情報にすぐにアクセスできます。
オーガナイザで管理できる情報
・クラス、デザインレイヤ、シートレイヤの画面構造情報
・ビューポート、登録画面の画面情報
・ファイル参照による外部ファイルの参照情報イメージエフェクトでコンセプトプレゼンを作成
Vectorworks上で主要な画像編集ができます。PhotoshopやIllustratorのような編集アプリケーションに取り出す必要はありません。イメージエフェクト機能はビューポートと取り込んだ画像に適用することができ、設計と同じソフト上でプレゼンボードを作成できます。直感的なモデリングと多彩な編集機能
基本作図ツールでは、2Dで描いた作図面を持ち上げてそのまま3D化することが可能(数値指定でも作成可能)です。また、作図した3Dモデル同士を組み合わせて変形するコマンドや「3Dフィレット」「デフォーム」など、作成したモデル形状をひねったり曲げたり角を丸めたりして、自在に編集するツールも多数搭載しています。
さらに、複雑な局面を持つモデルを作成する場合は「サブディビジョン」機能が活躍します。プリミティブ形状から変形したり、既存のソリッドをサブディビジョンに変換することも可能です。また、サブディビジョンの精度(滑らかさ)を5段階で調整できます。Vectowrorks 2021のプッシュ/プルツールでは、直線やNURBS曲線にも直接高さを与えることができます。3Dモデル断面表示機能
「クリップキューブ」を使用することで、3Dモデルを任意の位置でカット表示できます。カットする面となる立方体に囲われた3Dモデルを前後左右上下、どの面からでも断面を見ることができます。設計中のモデルの内部をわかりやすく確認できます。また、シートレイヤビューポートでクリップキューブを利用できる用になりました。断面図やパース図を効率的に作成し、目を引くプレゼンテーションの作成が可能です。3Dパノラマビュー
リアリティのあるRenderworksレンダリングをパノラマビューで取り出すことができます。Webビューとは異なり、空間内を移動することはできませんが、Cinewareを使った美しいレンダリング空間をインターネットブラウザ、またはスマートデバイス、VRゴーグルなどを通して360度見渡す、リアルなインタラクティブ体験が可能です。デザインシリーズ作図機能
強化されたデータタグ
3Dモデルやビューポートにあるオブジェクトやシンボルの情報を表示します。個別に、または自動的に複数のオブジェクトをタグ付けし、グラフィック表示を自由にカスタマイズできます。タグの倍率や新しいタグフィールド、タグの直接編集、ワークシート関数と言ったオプションにより、プロジェクトのドキュメンテーションで表示する情報を自動化し、制御します。Open BIMワークフロー
ファイルをVectorworksにドラッグ&ドロップするだけで、取り込み設定のダイアログボックスが表示され、素早く作業に移ることができます。また、IFCファイルの参照機能により、再度取り込む手間がいらず、VectorworksのIFC情報を管理する作業が最小限ですむため、共同作業におけるワークフローの変更管理がさらに容易になります。提案力の向上に「VRプレゼンテーション」
バーチャルリアリティ(VR)機能は、インターネットブラウザやスマートデバイスを使用して設計した空間の中に入り、移動できる仮想空間体験を提供します。VRゴーグルなどで体験できるバーチャルリアリティ機能「Webビュー(3D)取り出し」では、カスタムロゴやホワイトモデル出力、アンビエントオクルージョンに対応しています。BIM・インテリア設計機能
数値で管理できる階高設定
建物の計画には、高さ方向の寸法を押さえることが必要です。ストーリ機能を使うことで、各階のFLを設計GLからの高さで決定できます。さらに、天井仕上げや腰壁天端などのように、ひとつのフロアにあるさまざまな仕上げのレベルを各FLからのオフセット寸法として規定することが可能です。これにより、壁やスラブなどの建築オブジェクトは、仕上げレベルに追従するように高さを自動的に調整します。階高が変わった場合にも、1つの数値を変更するだけで建築モデルは自動修正されます。柔軟な空間プログラム
空間は建物の内部を満たす重要な要素です。スペースツールを使うとリビングや廊下、寝室など具体的な部屋名とともに広さを定義できます。さらに、部屋に関わる多くの情報を設定でき、それらをワークシートに一覧表として集計が可能です。スペースに天井や壁などの仕上げ情報を登録することで、素早く仕上げ一覧表を作成できます。集計した情報は、ワークシートからも変更でき、モデルと一覧表の双方向編集が可能です。地形モデルの作成と編集
国土地理院の数値地図データや測量データを取り込み、現況の地形モデルを素早く作成できます。さらに造成面や法面を指定し、計画地形モデルの表示や切土/盛土の算出が可能です。部分的に舗装を変えたい場合は、テクスチャ範囲を指定することで実現できます。
舗床ツールを利用することで、周辺の起伏に合わせた通路の作成が可能です。立面図と詳細図の作成
3Dモデルから立面図としても利用できる最大7種類の投影図ビューポートを一度に作成できます。正投影図法や縮尺も設定でき、必要な面を一括でシートレイヤに生成します。平面図や断面図として作成されたビューポートから詳細図(詳細ビューポート)を作成できます。「詳細ビューポート」は、生成元ビューポートのマーカーとリンクしているため、図面全体から直接詳細ビューポートに移動することが可能です。展開図を一括生成する室内展開図
壁で仕切られた室内の4面展開図(室内展開図ビューポート)を一括で作成できます。部屋数の多い図面では、特に手数を必要とする展開図作成を「4面同時に生成」できるため、飛躍的に作業効率が向上します。作成された展開図は、断面ビューポート同様にダブルクリックで直接編集できます。都市計画・ランドスケープデザイン支援機能
植栽計画
2D/3Dの表現ができる植物を多数搭載しています。学名・樹種名・花期・用途・画像などが収録されているデータベースから、必要な情報を注釈表記して画面を仕上げられます。3D表現では、樹高と枝張りを自由にサイズ設定できるので、5年後10年後の未来予想図を提案できます。 葉や花の群れでトピアリー(刈り込み)も作成できる群葉ツールなどで、表現豊かな景観デザインを可能にします。ランドスケープエリア
地表面をハードスケープやソフトスケープなどエリア分けし、指定した範囲に複数の植物をレートや比率で設定して寄せ植えの表現が可能です。使用する植物の情報を一覧表として取り出すことはもちろん、増減係数で乗算した面積や地形モデルの表面積を求めることができます。Vectorworks 2021からは、構成要素に対応し、地形の起伏に沿った土壌や植物群の表現が可能になりました。灌水システム
自動灌水を導入するためのシミュレーションツールを搭載しています。エリアを指定し、水源(接続部)・支管・バルブ・本管を作成したら、散水をポイント式とドリップ式から洗濯して、灌水の有効範囲を視覚的にわかりやすく表示できます。理想的な水圧や流量などの数値がわかり、それらをリスト化することも可能です。建築予定地や整地を再現する造成機能
地形モデルには、「造成図形」ツールを使って造成、計画地形を作成できます。法面、輪郭、造成面、土留め付き造成面などが設定でき、さらに現況地形とのボリューム差から切土/盛土の容量を算出することも可能です。ステージ・舞台照明計画支援機能
イベント会場の作成と編集
大きさに関わらず、イベント空間全体のプランニングをする上で必要な機能が「イベント計画」メニューとツールに集約されています。メニュー内のコマンドを順番に使用することで、部屋を作成コマンドでの壁の立ち上げをはじめ、ステージ、階段、演台、スクリーンの配置ができ、ステージ上で必要な要素を2Dと3D同時に作成することができます。座席セレクションレイアウトツールと通路ツールにより、柔軟なデザインが可能です。仕切りや人の流れの制御にも役立つ、ポールツールを使用することでステージとの境界線や通路誘導から、ホテル玄関や宴会場などで利用できるポールを再現したり、セレモニーなどで通路脇に配置するロープパーティションを作成できます。トラスツール
TOMCAT、James Thomas Engineering、Enrotrussなど国内外で使用されているトラスメーカーのシンボルオブジェクトを搭載しています。トラス配置ツールでは、一覧から選択して任意の箇所でワンクリックするだけで精確に複雑なデザインのトラスを組むことができます。「ヒンジプレート」を使うことでトラスを自由な角度に回転して連結でき、リアルな表現が可能です。オリジナルのトラスは、トラスツールで箱形、三角形などの形状を設定し、縦横サイズや長さを任意のサイズで入力できるため、昔ながらの尺貫法を用いたサイズでも作成可能です。トラスの置き換えコマンドにより、全体のシステムデザインを維持しながらトラスタイプや異なるトラスメーカーへの置き換えが可能です。専門的な照明計画機能
国内メーカーをはじめ世界中で使われている4,000種類以上の照明器具(Lighting Device)を搭載しています。器具名・明るさ(ワット数)・重量・照射角度・フィールド角度があらかじめ設定され、吊りポジション・アドレス・カラー番号情報なども自由に追加できます。2D図面(仕込図)に必要な情報はラベル機能で表示・非表示が設定でき、使用している機材を器具一覧表で自動集計することができます。
DMXパッチコマンドで、UniverseやChannelの割り当てや競合チェックが可能です。2D、3D表現が可能なライブラリ
YAMAHA、L-Acoustics、Meyer Soundなど、国内外で使われているスピーカーメーカーのシンボルオブジェクトを1,000種類以上搭載しています。また、コンサートでは不可欠なピアノ、オーケストラ楽器をはじめ、ライブで使用するドラムセットや照明・音響の制御卓のライブラリも多数収録しています。イベント空間のゾーンを区切るためのメタルフェンスや防護柵などは、野外フェスのイメージパース作成にも活用できます。オーディオ・ビジュアル機能
ビデオカメラツールを使うことで、レンズやボディ、スタンドを組み合わせて設定できます。Vectorworks 2021では、スピーカ・スピーカアレイが強化され、データ付きのシンボルを選択でき、さらに多くのスピーカ形状に対応できるようになりました。主な新機能
照明器具の強化 新しい図面マーカー 3Dモデリングの強化 スマートオプションディスプレイ オーディオツールの改善 マテリアル ランドスケープエリアの強化 プロジェクト共有サーバー
用途 製品名 2D作図 3Dモデル レンダリング ワークシート 専門ツール 基本機能 Fundamentals ○ ○ ○ ○ ー 建築設計
インテリアデザインArchitect ○ ○ ○ ○ 建築BIM
インテリア都市計画
ランドスケープLandmark ○ ○ ○ ○ ランドスケープデザイン 舞台照明
ステージプランニングSpotlight ○ ○ ○ ○ ステージ・舞台照明 最上位
すべての機能を搭載Designer ○ ○ ○ ○ 上記ツールすべて
- 商品詳細
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動作環境 https://www.aanda.co.jp/Support/sysreq/vw2021.html
※アクティベーションのためのインターネット接続環境が必要(参考:https://www.aanda.co.jp/Activation/)
※オプションのインストールメディア(USB)を購入した場合はUSBポートが必要
★推奨動作環境を満たさないと正常に動作しない場合があります。
【評価版を使用して動作確認が可能です】https://www.aanda.co.jp/ct/download.html
★Quality Tested Hardware(品質評価済みハードウェア):https://www.vectorworks.net/support/quality-tested-hardware●カスタマイズ可能なハイブリッドオブジェクトの2Dコンポーネント●PDF(2D)の取り出し・取り込みに対応し、取り出し時にラスターイメージを縮小するオプションが追加されたことにより、ファイルサイズの小さいPDFファイルを作成可能●図形を算出対象にできるデータベース・ワークシート機能●リスト表示のフィールドでの直接編集●イメージファイルは取り込んで図面に配置するだけでなく、自由にトリミングしたり面図形に属性として設定可能●年間保守サービス「Service Select(専用ポータルサイトでの情報配信や専用追加ライブラリの提供、最新バージョンの無償提供、専用電話回線やインターネットLiveサポートを含むテクニカルサポート、トレーニング、クラウドサービスなど)とのセット製品もあり ●パッケージ内容:【スタンドアロン版】「製品購入書(シリアル申請コード)」「Vectorworksご利用の手引き」「Vectorworksガイドブック」/【サブスクリプション】ライセンス有効化用の「トークン」を書面とユーザーへのメールで納品
【インストール条件・購入条件】
●1ライセンスにつき、PC2台までインストール可能(同時起動は不可)●インストールプログラムはダウンロード(有償オプションのインストールメディア(USB)もあり)●【永続ライセンス】インストール時に必要なシリアル番号は、購入後にユーザー登録サイトでパッケージ内の「シリアル申請コード」を用いてユーザ登録手続きを行った後に発行●初回のインターネットアクティベーション認証後、90日に一度は認証確認あり●ネットワークでの利用には「ネットワーク版」もあり●【サブスクリプション】利用にはVectorworksカスタマーポータルのアカウント作成が必要/利用期間:Vectorworksカスタマーポータルでシリアル番号を取得してから1年間/Vectorworksカスタマーポータルからトークンでシリアル番号を取得する必要あり販売元: エーアンドエー
URL:https://www.aanda.co.jp/ - » オプションの年間保守「Vectorworks Service Select」について(メーカーサイト)
» サブスクリプション(1年間)について(メーカーサイト)
» 製品別動作環境について(メーカーサイト)
» 評価版のお申し込みはこちら(メーカーサイト)
» 使用許諾について(メーカーサイト)
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