インテル Parallel Studio XE 2019
最新の言語標準に対応したコンパイラー
開発のニーズにあわせてエディションを選択できます
アプリケーションの性能を高めるニーズは増加の一途を辿っていますが、以前のようにハードウェアのクロック速度を上げるだけで得られる性能向上はごくわずかです。アプリケーションは適切な並列処理により複数のコアを使用し、各コアではSIMD(Single Instruction Multiple Data)アーキテクチャーやベクトル演算ユニットを活用する必要があります。
インテル Parallel Studio XEは、インテル Core プロセッサーからインテル Xeon スケーラブル・プロセッサーまで、それぞれのプロセッサーの性能を最大限に発揮させるためのアプリケーションの最適化を強力に支援します。
最適化はどこから始める?
インテル Parallel Studio XE Professional Editionで解決 !
どのような最適化の可能性があるかは、アプリケーションにより異なります。使用されているAPIの種類や、シングルスレッドのアプリケーションであるか、マルチスレッド化されているか、マルチスレッド対応のライブラリーが使用されているかなど、最適化を実施する前に、現時点でアプリケーションの性能に影響している要素を認識することはとても重要です。そこでインテル社は、性能の問題を高いレベルから理解するために有用な、次の3つのツールを提供しています。
■ インテル VTune Amplifierのアプリケーション・パフォーマンス・スナップショット(APS)
MPIやOpenMPによる並列処理、メモリー、ストレージ、CPU利用率の中から問題点の有無をすばやく簡単に確認することができます。
■ インテル VTune AmplifierのHPCパフォーマンス特性解析
単一ノード上でのアプリケーションの性能特性を、CPU利用率、メモリーアクセス、浮動小数点演算数の3つの観点で解析します。関数単位で特にCPU時間を要した部分を表示し、注目すべきモジュールやソースコードを絞り込めます。
■ インテル Advisorのルーフライン解析
実行された各ループについて、性能が演算能力とメモリー帯域幅のどちらに依存するかの分類と、最適化の余地があるかどうかを示します。最新バージョンでは、浮動小数点演算のほかに整数演算でのルーフライン解析にも対応します。(プレビュー機能)
̶ インテル Parallel Studio XE 2019の主な新機能 ̶
■ 並列処理を視覚化
アルゴリズムをインタラクティブに設計、検証、視覚化するためのプロトタイプ生成/解析ツール「フローグラフ・アナライザー」。
■ 高レベルの性能解析に対応
長時間のデータ収集によりハードウェア構成の問題点と適切にチューニングされていないワークロードを検出する「プラットフォーム・プロファイラー」。
■ マシンラーニングの高速化
細かい設定を行うことなく、科学技術計算やマシンラーニングのワークロードで、ネイティブコードに匹敵する、高速な Python アプリケーションの性能を実現。
■ 最新の標準規格に対応
- ̶ C++17およびFortran 2018機能のサポートを拡張
- ̶ OpenMP 4.5の完全サポート、OpenMP 5.0 ドラフトの初期サポート
̶ Python 3.6 & 2.7
開発のニーズにあわせて選べる3種類のエディション
Composer Edition
高速化のためのC/C++、Fortran コンパイラー、ライブラリー、Python実行環境
Professional Edition
Composer Edition + インテル VTune Amplifier、インテル Advisorなどの解析ツール
Cluster Edition
Professional Edition + MPI ライブラリー、インテル Trace Analyzer&Collector
インテル Parallel Studio XE 2019
特定ユーザーライセンス アカデミック版
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