Vectorworks 学生単年度版(2022年 秋版)
マルチビュー機能搭載のCADソフト
注:学生単年度版では、Vectorworks専用プラグインソフトの利用はできません。
2022年9月1日発売
2次元、3次元作図/ワークシート/データベースなど設計業務に必要な作図機能を搭載した高機能汎用CADソフトVectorworksの学生自習用ライセンスです。Vectorworksシリーズの最上位製品であるVectorworks Design Suiteと同等の機能を持っています。2023年9月30日まで使用できます。学生単年度版では、Vectorworks専用プラグインソフトの利用はできません。
価格は予告なく変更される場合があります。
インストール条件については、各ソフトウェアの利用許諾書を必ずご覧ください。
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- 製品特徴
使いやすい2D/3D汎用作図機能
クリエイティブな2D作図環境
2D作図で用いる線図形と面図形は、属性として線種や色、ハッチング、グラデーション、イメージなどが設定できるほか、不透明度設定やドロップシャドウ(影表現)効果の表現に加えて、面同士を貼り合わせたり切り欠いたりできるため、詳細図のような精密な図面からプレゼンテーションで利用できるグラフィカルな図面表現が可能です。カスタマイズ可能な作業画面
標準で搭載している作業画面とは別に、ユーザーが任意のツールやパレットを組み合わせて作業画面を構築できます。よく使うツールを1つのパレットに集約したり、ショートカットを割り当てたりすることができます。Vectorworks 2022では、組み合わせたタブパレットをロックすることができ、不意にパレットを動かすことがなくなります。集中管理される図面の構成情報
DWG、DXF、DWFの画層と互換のある「クラス」をはじめ、「デザインレイヤ」「シートレイヤ」「ビューポート」「ストーリ」など、図面を構成する情報は「オーガナイザ」ダイアログボックスで集中管理されています。図面構成情報が集約されているため、各情報にすぐにアクセスできます。
オーガナイザで管理できる情報
・クラス、デザインレイヤ、シートレイヤの画面構造情報
・ビューポート、登録画面の画面情報
・ファイル参照による外部ファイルの参照情報多彩なプレゼンテーションボード機能
作図を行う「デザインレイヤ」に対して、プレゼンテーションボードを作成するための「シートレイヤ」が、より多彩な図面のアウトプットを手助けします。「デザインレイヤ」に作図した図面や3Dモデル、レンダリング結果をのぞく窓となる「ビューポート」を通してレイアウトでき、参考写真などのイメージの配置や加筆、注釈を追加することができます。シートレイヤはDWG、DXF、DWFのレイアウト(ペーパー)空間と互換があるため、他のCADソフトとのやり取りにも役立ちます。イメージエフェクトでコンセプトプレゼンを作成
Vectorworks上で主要な画像編集ができます。PhotoshopやIllustratorのような編集アプリケーションに取り出す必要はありません。イメージエフェクト機能はビューポートと取り込んだ画像に適用することができ、設計と同じソフト上でプレゼンボードを作成できます。3Dパノラマビュー
リアリティのあるRenderworksレンダリングをパノラマビューで取り出すことができます。Webビューとは異なり、空間内を移動することはできませんが、Cinewareを使った美しいレンダリング空間をインターネットブラウザ、またはスマートデバイス、VRゴーグルなどを通して360度見渡す、リアルなインタラクティブ体験が可能です。直感的なモデリングと多彩な編集機能
基本作図ツールでは、2Dで描いた作図面を持ち上げてそのまま3D化することが可能(数値指定でも作成可能)です。また、作図した3Dモデル同士を組み合わせて変形するコマンドや「3Dフィレット」「デフォーム」など、作成したモデル形状をひねったり曲げたり角を丸めたりして、自在に編集するツールも多数搭載しています。
さらに、複雑な局面を持つモデルを作成する場合は「サブディビジョン」機能が活躍します。プリミティブ形状から変形したり、既存のソリッドをサブディビジョンに変換することも可能です。また、サブディビジョンの精度(滑らかさ)を5段階で調整できます。前後左右上下からの3Dモデル断面表示機能
「クリップキューブ」を使用することで、3Dモデルを任意の位置でカット表示できます。カットする面となる立方体に囲われた3Dモデルを前後左右上下、どの面からでも断面を見ることができます。設計中のモデルの内部をわかりやすく確認できます。また、シートレイヤビューポートでクリップキューブを利用できる用になりました。断面図やパース図を効率的に作成し、目を引くプレゼンテーション資料の作成が可能です。拡張作図機能
強化されたデータタグ
3Dモデルやビューポートにあるオブジェクトやシンボルの情報を表示します。個別に、または自動的に複数のオブジェクトをタグ付けし、グラフィック表示を自由にカスタマイズできます。タグの倍率や新しいタグフィールド、タグの直接編集、ワークシート関数と言ったオプションにより、プロジェクトのドキュメンテーションで表示する情報を自動化し、制御します。Vectorworks 2022では、新たにワークシート関数をサポートし、これまでよりも柔軟で拡張性の高いデータタグを設定できます。柔軟な図面表現が可能なビューポート
平面図だけでなく立面図、断面図を素早く取り出すことができます。断面図では、自由形状の3Dモデルでも建築オブジェクトと包絡処理でき、切断位置の手前や奥にあるオブジェクトの表示状態を設定することで、柔軟な図面表現が可能です。モデルを編集したい場合は、断面ビューポートをダブルクリックするだけです。また、クリップキューブの切断面や立断面記号、断面線から直接断面図を作成できます。Open BIMワークフロー
多くのファイル形式をサポートすることにより、さまざまなCADソフト、3Dソフト、グラフィックソフトとの互換を実現します。ファイルをVectorworksにドラッグ&ドロップするだけで、取り込み設定のダイアログボックスが表示され、素早く作業に移ることができます。また、IFCファイルの参照機能により、再度取り込む手間がいらず、VectorworksのIFC情報を管理する作業が最小限ですむため、共同作業におけるワークフローの変更管理がさらに容易になります。提案力の向上に「VRプレゼンテーション」
バーチャルリアリティ(VR)機能は、インターネットブラウザやスマートデバイスを使用して設計した空間の中に入り、移動できる仮想空間体験を提供します。VRゴーグルなどで体験できるバーチャルリアリティ機能「Webビュー(3D)取り出し」では、カスタムロゴやホワイトモデル出力、アンビエントオクルージョンに対応しています。BIM・インテリア設計支援機能
数値で管理できる階高設定
建物の計画には高さ方向の寸法を押さえることが必要です。ストーリ機能を使うと、各階のFLを設計GLからの高さで決定できます。さらに、天井仕上げや腰壁天端などのように、1つのフロアにあるさまざまな仕上げのレベルを、各FLからのオフセット寸法として規定することが可能です。これにより、壁やスラブなどの建築オブジェクトは仕上げレベルに追従するように高さを自動的に調整します。階高が変わった場合も、1つの数値を変更するだけで建築モデルは自動修正されます。展開図を一括生成する室内展開図
壁で仕切られた室内の4面展開図(室内展開図ビューポート)を一括で作成できます。部屋数の多い図面では、特に手数を必要とする展開図作成を4面同時に生成できるため、飛躍的に作業効率が向上します。作成された展開図は、断面ビューポート同様にダブルクリックで直接編集できます。図面とモデルの修正作業が軽減されます。さまざまな建材を設定でき、IFCにも対応する構造作図
「構造材」ツールによって、木造から鉄骨の梁など、複雑な構造計画作図が可能になりました。さまざまな材質や形状の構造材を作図でき、作図後も素材や形状をはじめとする多くの情報を変更できます。都市計画・ランドスケープデザイン支援機能
地形モデルの作成と編集
国土地理院の数値地図データや測量データ、点群データを取り込み、現況の地形モデルを素早く作成できます。また敷地形状や等高線を描画して作成することもでき、GISのオンライン画像を地表面にマッピングさせることも可能です。 Vectorworks 2022では、地質層の構成要素も表現できます。植栽計画
2D/3Dの表現ができる植物を多数搭載しています。学名・樹種名・花期・用途・画像などが収録されているデータベースから、必要な情報を注釈表記して画面を仕上げられます。3D表現では、樹高と枝張りを自由にサイズ設定できるので、5年後10年後の未来予想図を提案できます。 さらに、葉や花の群れでトピアリー(刈り込み)も作成できる群葉ツールなどで、表現豊かな景観デザインを可能にします。Vectorworks 2022からは地理的座標(緯度経度)を含む樹木調査ファイルを取り込み、既存樹木を作成することもできます。ランドスケープエリア
地表面をハードスケープやソフトスケープなどエリア分けし、指定した範囲に複数の植物をレートや比率で設定して寄せ植えの表現が可能です。使用する植物の情報を一覧表として取り出すことはもちろん、増減係数で乗算した面積や地形モデルの表面積を求めることができます。さらに、土壌の構成要素を設定し、地形の起伏に沿った3D表現も可能です。灌水システム
自動灌水を導入するためのシミュレーションツールを搭載しています。エリアを指定し、水源(接続部)・支管・バルブ・本管を作成したら、散水をポイント式とドリップ式から洗濯して、灌水の有効範囲を視覚的にわかりやすく表示できます。理想的な水圧や流量などの数値がわかり、それらをリスト化することも可能です。森林や植栽表現をエリア指定できるサポート機能
広範囲な森林や植栽のエリアを表現することが可能です。ラベル情報や植栽本数の割り出し基準を設定でき、ランダム配置によって、より自然な表現もできる2D、または3Dの植栽群を配置できます。ステージ・舞台照明計画支援機能
イベント会場の作成と編集
大きさに関わらず、イベント空間全体のプランニングをする上で必要な機能が「イベント計画」メニューとツールに集約されています。メニュー内のコマンドを順番に使用することで、部屋を作成コマンドでの壁の立ち上げをはじめ、ステージ、階段、演台、スクリーンの配置ができ、ステージ上で必要な要素を2Dと3D同時に作成することができます。座席セレクションレイアウトツールと通路ツールにより、柔軟なデザインが可能です。仕切りや人の流れの制御にも役立つ、ポールツールを使用することでステージとの境界線や通路誘導から、ホテル玄関や宴会場などで利用できるポールを再現したり、セレモニーなどで通路脇に配置するロープパーティションを作成できます。専用ツールによる劇場のプランニング機能
劇場のステージ上部にある照明や舞台美術など、さまざまな役割を持つバトンを数値や役割を設定しながら作成できます。ストレートバトンのほか、コの字型や円弧のコーナーバトン、ラダー形状のバトンも作成できます。
Vectorworks 2022では、ソフトグッズツールの柔軟性が向上し、ベースプレート、アップライト、両面ドレープのセットアップなどのオプションが増えました。また、スタイルに対応したことで、ソフトグッズを挿入した後にパラメータを調整することなく形状を変更できます。専門的な照明計画機能
国内メーカーをはじめ世界中で使われている4,000種類以上の照明器具(Lighting Device)を搭載。器具名・明るさ(ワット数)・重量・照射角度・フィールド角度があらかじめ設定され、吊りポジション・アドレス・カラー番号情報なども自由に追加できます。2D図面(仕込図)に必要な情報はラベル機能で表示・非表示が設定でき、使用している機材を器具一覧表で自動集計することができます。また、DMXパッチコマンドを使用して、パッチの競合、重複の確認、エラーチェックが可能です。ビジュアライザーとの連携
Vectorworksで作成した3DモデルをDXF、C4D、3DSなどに変換することで、照明業界などで使用されている各種ビジュアライザー(照明シミュレーションソフト)で利用できます。Visionへ取り出す際には専用コマンド「Visionへ送信」または、ESCで取り出すことができ、3Dの形状だけでなく照明機材のフォーカス方向、シャッター、Gobo情報も含めた高い互換性でデータを活用できます。MVR(GDTF)のサポートにより、ビジュアライザーやコンソールとの連携が可能です。複雑なデザインができるトラスツール
TOMCAT、James Thomas Engineering、Eurotrussなど国内外で使われているトラスメーカーのシンボルオブジェクトを搭載。トラス配置ツールでは、一覧から選択し任意の箇所でワンクリックするだけで精確に複雑なデザインのトラスを組むことができます。ヒンジプレートを使用することでトラスを自由な角度に回転して連結できリアルな表現ができます。オリジナルのトラスは、トラスツールで箱型、三角形などの形状を設定し、縦横サイズや長さを任意のサイズで入力できます。Vectorworks 2022では、トラスの接続にマグネットの機能が追加されました。自動連結システムを使用し、マグネットの向きによって接続可能なリギングオブジェクトの向きが定義されるため、常に正しい向きで接続します。2D、3D 表現が可能な豊富なライブラリ
Yamaha、L-Acoustics、Meyer Soundなど国内外で使われているスピーカーメーカーのシンボルオブジェクトを1,000種類以上搭載しています。また、コンサートでは不可欠となるピアノ、オーケストラ楽器をはじめ、ライブで使用するドラムセットや、照明、音響の制御卓のライブラリも多数収録しています。イベント空間のゾーンを区切るためのメタルフェンスや防護柵などは、野外フェスのイメージパースの作成時にも活用できます。主な新機能
ユーザーインターフェースの改良
全般的なSpotlightの改善
Twinmotionダイレクトリンク
ワークシートの拡張
壁構成要素のコントロール
階段の直接編集
【使用可能な期間】
- 商品詳細
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動作環境 https://www.aanda.co.jp/Support/sysreq/vw2022.html
※アクティベーションのためのインターネット接続環境が必要(参考:https://www.aanda.co.jp/Activation/)
※オプションのインストールメディア(USB)を購入した場合はUSBポートが必要
★推奨動作環境を満たさないと正常に動作しない場合があります。
【評価版を使用して動作確認が可能です】https://www.aanda.co.jp/ct/download.html
★Quality Tested Hardware(品質評価済みハードウェア):https://www.aanda.co.jp/Support/sysreq/VW_QualityTestedHardware.html●カスタマイズ可能なハイブリッドオブジェクトの2Dコンポーネント●PDF(2D)の取り出し・取り込みに対応し、取り出し時にラスターイメージを縮小するオプションが追加されたことにより、ファイルサイズの小さいPDFファイルを作成可能●図形を算出対象にできるデータベース・ワークシート機能●リスト表示のフィールドでの直接編集●イメージファイルは取り込んで図面に配置するだけでなく、自由にトリミングしたり面図形に属性として設定可能 ●納品:製品購入書(シリアル申請コード)/学生単年度版ご利用の手引き●インストールプログラム:ユーザー登録後に専用サイトよりダウンロード
【インストール条件・購入条件】
●1ライセンスにつき、PC1台までインストール可能●一人1ライセンスのみ購入可能●顔写真付き学生証のコピーが必要●予習復習の目的利用のみ(授業や講習等での利用不可)●OASIS(Vectorworks教育支援プログラム)版は、OASIS加盟学科に通われている生徒、教職員の方が購入対象(専用の申請書が必要、対象校の方は学校の担当教員の方にお問い合わせ)●私費のみ(OASIS版は校費、私費ともに可)●ご購入前にデモ版を利用しての動作確認を推奨●「正規シリアル番号」は同梱されていないため、ユーザ登録後「シリアル申請コード」にて正規シリアル番号の取得が必要●プログラムはユーザー登録後に専用サイトよりダウンロード●学生版はバージョンアップサービスの設定なし●Vectorworks専用プラグインソフトの利用は不可販売元: エーアンドエー
URL:https://www.aanda.co.jp/ - » OASIS対象校・加盟学科の情報はこちら
» 製品別動作環境について(メーカーサイト)
» 評価版のお申し込みはこちら(メーカーサイト)