OriginPro 2021b

LS102HF  Origin （1年間のメンテナンス付）

¥ 92,400 本体価格 ¥ 84,000

※ライセンスファイル版／永続ライセンス

LS102HJ  OriginPro （1年間のメンテナンス付）

¥ 126,500 本体価格 ¥ 115,000

※ライセンスファイル版／永続ライセンス

製品特徴

高品質なグラフ作成

100以上のグラフタイプが用意されています。作図したいデータを選択してボタンをクリックするだけで簡単に作図できます。折れ線グラフや棒グラフなどの2Dグラフ、等高線図、3Dグラフといった一般的なタイプのものからウィンドローズグラフや三点（ターナリ）グラフ、ベクトルグラフなどを含む科学技術分野の特殊なグラフもサポートしています。また、ボックスチャートやOHLCチャートなどの統計グラフも作図できます。

ウィンドローズグラフ	三点（ターナリ）グラフ
ボックスチャート	OHLCチャート

グラフを編集

グラフ内の要素の上でダブルクリックすると、対応したダイアログボックスが開いて編集することができます。 さらに、グラフ作成を効率良く行うための機能も備わっています。
編集した内容を「プレゼンテーション用」「論文用」などのように、用途別にグラフテーマとして保存し、他のグラフに対して適用することができます。また、編集したグラフをテンプレートとして保存すれば、同じ種類グラフを簡単に作成できます。

OriginProの3Dプロット、3D関数グラフ、3Dパラメータ関数グラフは、デフォルトでOpenGLテクノロジーを採用しています。1000×1000の行列データによる100色のカラーマップ曲面図の作図や編集、回転、ズームとパンなどを「リアルタイム」に操作することができます。

◆Originグラフギャラリー

新しいグラフ形式

Origin 2021bでは、プロットの背景として白地図を挿入できます。また、ドゥーロフプロットやシュティフダイアグラム、ネットワークプロットなどの新しいグラフタイプも追加されています。

● 上と右のレイヤにデータの分布を投影したグラフ	● ドゥーロフプロット
● 地図上に作図したネットワークプロット	● 携帯電話販売の変化を示すリボングラフ
● シュティフダイアグラム	● 背景をgoogleマップに設定

★グラフタイプについて詳しくはこちら

グラフに地図を挿入 作図したグラフに白地図を挿入できます。 　● 経度をX、緯度をYとした地図をグラフに挿入 　● 世界地図をはじめとし、日本、アメリカ、ドイツ、中国の地図に対応 　● 既存グラフの経度と緯度の範囲に応じて、該当のマップが「挿入」メニューに表示 また、新しいShapefile Connectorアプリによりシェープファイルのインポートが簡単になりました。
拡張グラフテンプレート 作図メニューから利用できる新しいグラフタイプに加え、新しいグラフテンプレートライブラリでは以下のような拡張グラフテンプレートを利用可能です。 　● 2平面の3D棒グラフ 　● レインクラウドプロット 　● スムージング線付き散布図 　● Schoellerダイアグラム 　● Yオフセットの積み上げ面積グラフ 　● 三元相図 　● 矢印プロット

データ分析

ピーク分析、カーブフィットのほか、スムージングやFFTといった信号処理、各種記述統計や検定等を行える統計機能など、科学技術分野のニーズにお応えする強力な解析ツールが提供されています。それぞれのツールは、初めての方でも容易に使いこなせるよう、直観的でユーザフレンドリーなインターフェースが採用されています。また、解析の設定を行うほとんどのダイアログで結果をプレビューでき、現在のダイアログ設定で解析を行うとどのような結果になるかを解析実行前に確認することができます。

カーブフィット

ワークシート/グラフのどちらのデータに対しても、線形、多項式、非線形のフィットを実行できます。データの一部やデータセット全体に対して、また複数データセットを同時にフィットすることができます。また、一連の処理を分析テンプレートとして保存すれば、複数データフィットのバッチ処理を実行可能です。

　● 柔軟なデータ入力
　● 組込関数（関数陽関数、陰関数）を用いてフィットを実行
　● ウィザードによるユーザ定義フィット関数の作成
　● 統合されたフィットレポートシート
　● 複数データセットフィット
　● フィットの統計およびパラメータのフィットレポートへの出力
　● 残差分析
　● フィット曲線を補間して、目的の場所のX/Y値を計算
　● データまたはパラメータ変更時のフィット結果の自動再計算
　● 繰り返し利用やバッチ処理のために設定

クイックフィット

グラフにプロットされたデータを素早くフィットするツールがあります。関心のある領域（ROI）を移動したり、サイズを変更すると結果が更新されます。同じデータセットの複数範囲やグラフ内の複数データセットでフィット操作を対話的に実行します。

3D曲面フィット【PRO】

XYZワークシートデータおよび行列データに、19個の組み込み関数またはユーザ定義関数を使って、3D曲面フィットを実行できます。

○非線形フィット関数の一覧はこちら

ピーク分析

Originのピークアナライザは、ピークおよびベースラインの検出や分析に対して強力で用途の広いツールです。

　● ウィザードを使って、フィット処理をガイド
　● ベースラインの検索と取り扱い、ピークの検索と選択、ピークの積分
　● テーブルおよび関連グラフを含む詳細なレポ ートシートの作成
　● FWHM、中心、面積、ピークインデックスとy最大値などのピークのプロパティを含むワークシートの生成

ピークフィット制御【PRO】

ピークアナライザを使ってピークをフィットするとき、多くのオプションを使って、分析をカスタマイズすることができます。

ベースラインのフィット【PRO】

OriginProは、ピークフィットだけでなく基線データへのフィットも可能です。柔軟に基線をフィットできます。

　● 基線のアンカーポイントを選択するか、Originにより自動的に検出
　● 事前定義のフィット関数または自分自身で定義したフィット関数を使って基線のアンカーポイントをフィット
　● 基線のアンカーポイントを固定にしたり、可変にしてピークフィットを行う
　● ピークフィットの前に基線を減算

ピーク分析について詳しく　https://www.lightstone.co.jp/origin/analysis2.html

信号処理

スムージング、フィルタリング、コンボリューション、相関、高速フーリエ変換（FFT）のツールを提供します。OriginProには、ここで述べる高度な信号処理のための多くの追加のルーチンが含まれます。

フーリエ変換【PRO】

多くのオプションを利用して、FFTベースの分析を行います。

　● FFTの高度な機能
　　パワー密度正規化 ／ スペクトルの種類、片側または両側／振幅のデシベル（dB）出力 ／
　　振幅の正規化したデシベル（dB）出力 ／ RMS振幅の出力 ／ 平方振幅の出力 ／ 平方マグニチュードの出力
　● 2D FFT および 2D 逆FFT
　● Short-Time フーリエ変換

ウェーブレット分析【PRO】

ウェーブレット変換は、データ圧縮、信号のスムージング、ノイズ除去、イメージ分析など多くのアプリケーションで使用されています。ウェーブレット分析には次のツールが含まれます。
　● 連続ウェーブレット変換
　● 離散ウェーブレット変換
　● 逆離散ウェーブレット変換
　● マルチスケールウェーブレット分解
　● スムージング
　● ノイズ除去
　● 2Dウェーブレット分解
　● 2Dウェーブレット再構成

信号処理について詳しく　https://www.lightstone.co.jp/origin/analysis3.html

統計

記述統計、1Dおよび2Dの度数カウント、パラメトリック検定、1wayおよび2wayのANOVAをサポートしています。OriginProでのみ利用できる高度な統計分析機能です。

相関係数	次の方法で相関係数、散布図、信頼楕円を取得します。 Pearson R ／ Spearman R ／ Kendall Tau-b
離散度数	標本内のカテゴリーデータ値を数え、相対および累積度数を出力します。
パラメトリック仮説検定	2つの追加のパラメトリック検定が利用できます。 分散に対する1標本のカイ二乗検定 ／ 分散に対する2標本のF検定
繰り返しのあるANOVA	8種類の強力な平均比較検定があります。 Tukey ／ Bonferroni Dunn-Sidak ／ Fisher .LSD ／ Scheff .é ／ Dunnett ／ Holm-Bonferroni ／ Holm-Sidak
ノンパラメトリック検定	次のようなノンパラメトリック検定が利用できます。 1集団のWilcoxon符号順位検定 ／ 対サンプルの符号検定 ／ 対応のあるデータのWilcoxon符号順位検定 ／ 2集団Kolmogorov-Smirnov検定 ／ マンホイットニー検定 ／ Kruskal-WillisのANOVA ／ Moodのメディアン検定 ／ FriedmanのANOVA
多変量解析	次の4つの手法による多変量解析が利用できます。 主成分分析 ／ K-Means .法クラスター分析 ／ 階層的クラスター分析 ／ 判別分析
生存分析	広く使われている3つの生存関数から選択します。 Kaplan-Meier推定量（3つの等価性検定法を含む） ／ Log-rank ／ Breslow ／ Tarone-Ware ／ Cox比例ハザードモデル ／ Weibullフィットモデル
ROC曲線	ROC曲線、すべてのカットオフ値に対する偽陰性および偽陽性の割合のトレードオフをまとめたものです。

相関分析のための信頼楕円を持つ散布図行列	生存関数のプロット

データ分析機能について詳しく　https://www.lightstone.co.jp/origin/analysis4.html

Origin 2021 新機能概要

ワークシート計算機能強化

バージョン2021bでは、ワークシートの計算をさらに容易にするために、いくつかの新しい関数が追加されています。
　● idx()：指定された条件を満たすレコードの行番号を返す
　● ReportCell()：レポートシートの値にアクセス
　● Sum()：行ごとの平均、標準偏差、最小、最大、N、中央値を計算できるように改善(例：sum(A:F)_sd)
　● その他の統計関数：lcl、ucl、mad、geomean、geosd、harmean

数式バー

ワークシートで使用可能な数式バーが追加されました。
● セルを選択したときにセルの数式を入力
● 列またはF(x)ラベル行のセルが選択されているときに列の数式を入力
● 数式バーのフォントサイズを調整すれば複雑な数式を簡単に編集可能
● 数式編集中に、インタラクティブにセル範囲を選択して関数の入力範囲などを入力
● 関数の検索および挿入機能

カラーマネージャー

新しいカラーマネージャーツールを使用して、カラーリストとパレットを管理できます。
● ミニツールバーからカラーリストやパレットを使用
● 独自のカラーリストまたはパレットを作成
● 外部からカラーリストまたはパレットをインポート

ミニツールバーの追加

新しいバージョンでは、ミニツールバーを利用可能なオブジェクトがさらに増えました。
● 目盛ラベル表
● グラフの表
● ワークシートでの日時表示
● グラフ凡例
● フォントサイズを大きくあるいは小さくする等のボタンの増分制御

★ Orign 2021 新機能の詳細はこちら

◆さらに詳しく　→　https://www.lightstone.co.jp/origin/index.html

商品詳細

動作環境	CPU：1GHz（x64）／Windows 8.1/10（64bit）／HD空き容量：2.0GB以上（データストレージは含まない）／RAM：4GB以上 ※日本語PDFマニュアル、日本語スタートガイド付き ※動作環境の詳細：https://www.lightstone.co.jp/origin/system.html

●ワークシート内の列データに対する選択条件を適用し、大量のデータセットを素早く簡単にフィルタリング●折れ線グラフや棒グラフ、トレリスプロットや3D積み上げ棒グラフ、滝グラフ（McKinsey式のグラフ）、2重Y軸ボックスチャート等、100以上のグラフタイプに対応●アクティブなグラフ中のプロットやレイヤーを簡単にオン／オフできるオブジェクト・マネージャを搭載●操作メニューを英語と日本語で切り替え可能●Pro版は、Origin 2021のすべての機能に加え、多変量解析や3D曲面フィットも実行可能な上、より高度な統計分析、生存分析、画像処理、ウェーブレット分析等の分析ツールを提供●永続ライセンス：1年間のメンテナンスサービス付き／サブスクリプションライセンス：期間内新バージョンの提供およびライセンス移行サポート付き●日本語スタートガイドPDFあり●ダウンロード版

【インストール条件・購入条件】
【ライセンスファイル版】●永続ライセンス（シングル）●購入時は教育機関発行のメールアドレスが必要●初年度メンテナンスサービス付き（1年単位での更新が可能）●メンテナンスサービスの内容：1年間の契約期間内にリリースされる最新バージョンの提供、期間内の技術サポート、個人利用のノートPCや自宅用PCなどに追加でインストールできるライセンスを追加で提供、パソコン故障時のライセンス移行などのサポートを優先的に提供●1ライセンスにつき、メンテナンスサービス期間中のみ利用可能なメンテナンスライセンス2ライセンスを含む●【サブスクリプションライセンス】●1年間の利用期限ライセンス●購入時は教育機関発行のメールアドレスが必要●期間内新バージョンの提供およびライセンス移行サポート付き

販売元： ライトストーン
URL：https://www.lightstone.co.jp/

関連記事・情報

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◆Originのライセンス形態について（メーカーサイト）
◆OriginとOriginProの機能比較一覧はこちら（メーカーサイト）