インテル Parallel Studio XE 2020

コンパイラーとライブラリーを使用することで、インテルプロセッサーの複数コアと広いベクトルレジスターなどの、プロセッサーの高度な機能を簡単かつ最大限に活用することができます。

エクセルソフト

インテル Parallel Studio XE 2019
Professional Edition

インテルAdvisor:プログラムの高速化をアドバイス

ベクトル化アドバイザー

アプリケーションの計算速度を速くするためには、ベクトル化と並列化によりインテルプロセッサーの性能を引き出す必要があります。コードがベクトル化されると、繰り返し処理において計算する配列の要素が、特定のプロセッサー世代に対応した専用命令により、 一度に複数演算できるように変換されます。ベクトル化の実装には、インテルコンパイラーの自動ベクトル化機能、またはプログラミングによる明示的な手法を用いることができます。
インテルコンパイラーが何らかの理由によりベクトル化できない場合は、原因を特定して明示的な手法でベクトル化を実装することで、 アプリケーションの計算時間を短縮できます。インテルAdvisorのベクトル化アドバイザーは、ベクトル化されていない処理の特定と、 ベクトル化の実装のために有益な情報を提供します。

ベクトル化されていない処理を把握

ベクトル化された処理とベクトル化されていない繰り返し処理を表形式で表示します。図1の解析結果によると、ソースコード50行目の繰り返し処理はベクトル化されておらず、完了までに121秒ほどの時間を要しています。この処理をベクトル化することでアプリケーションの高速化が期待できます。

ベクトル化の実装に役立つ提案

ベクトル化されていない処理へのアドバイスの1つとして、プラグマを使った回避策が提案されます。提案内容には適用条件とプラグマの使用例が示されており、同様にソースコードへ追記することで、 ベクトル化される可能性が高まります。他にも高速化のために複数の提案が行われ、効果的なベクトル化の実装に役立ちます。

ベクトル化による性能向上を確認

対象の繰り返し処理はベクトル化され、ベクトル化されていない処理と比較して10倍以上高速化されました。ベクトル化はインテルプロセッサーの性能を活用するために必須の要素です。インテルAdvisorのベクトル化アドバイザーは、 全てのインテルプロセッサーに対して、効果的なベクトル化の実装をサポートします。インテルAdvisorはインテルParallel Studio XE Professional Editionに同梱されています。

製品詳細、無料評価版はこちらからwww.xlsoft.com/intel/cs2

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インテル Parallel Studio XE 2020 Professional Edition 特定ユーザーライセンス

※複数人での利用向けのフローティング・ライセンスもございます。
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