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Vectorworks Designer 2020

基本となる2D/3D汎用作図機能と3Dビジュアライズ機能に加え、BIM・インテリア設計支援機能、ランドスケープデザイン支援機能、舞台照明計画支援機能のすべての設計支援機能を搭載したVectorworksシリーズの最上位製品です。

2020年1月15日発売

AA1073R  スタンドアロン版

税込組価 ¥ 579,700 本体価格 ¥ 527,000


価格は予告なく変更される場合があります。
インストール条件については、各ソフトウェアの利用許諾書を必ずご覧ください。
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製品特徴

使いやすい2D/3D汎用作図機能

クリエイティブな2D作図環境
2D作図に線図形と面図形を多用でき、属性として線種や色、ハッチング、グラデーション、イメージなどが設定できます。不透明度設定やドロップシャドウ(影表現)効果の表現に加えて、面同士を貼り合わせたり切り欠いたりできるため、詳細図のような精密な図面からプレゼンテーションで利用できるグラフィカルな図面表現が可能です。
名前の一括変換
クラスやレイヤ、各種リソースなど、プロジェクトにおける数多くのデータの管理は非常に面倒です。特に、参照や取り込みを行ったファイルの情報を操作したり、多くの協力者と作業してプロジェクトを進めたりする場合に顕著に現れます。新しい名前の一括変換により、名前の管理が大幅に簡単になりました。
多彩なプレゼンテーションボード機能
作図を行う「デザインレイヤ」に対して、プレゼンテーションボードを作成するための「シートレイヤ」が、より多彩な図面のアウトプットを手助けします。「デザインレイヤ」に作図した図面や3Dモデル、レンダリング結果をのぞく窓となる「ビューポート」を通してレイアウトでき、参考写真などのイメージの配置や加筆、注釈を追加することができます。シートレイヤはDWG、DXF、DWFのレイアウト(ペーパー)空間と互換があるため、他のCADソフトとのやり取りにも役立ちます。
集中管理される図面の構成要素
DWG、DXF、DWFの画層と互換のある「クラス」をはじめ、「デザインレイヤ」「シートレイヤ」「ビューポート」「ストーリ」など、図面を構成する情報は「オーガナイザ」ダイアログボックスで集中管理されています。図面構成情報が集約されているため、各情報にすぐにアクセスできます。

オーガナイザで管理できる情報
・クラス、デザインレイヤ、シートレイヤの画面構造情報
・ビューポート、登録画面の画面情報
・ファイル参照による外部ファイルの参照情報
イメージエフェクトでコンセプトプレゼンを作成
Vectorworks上で主要な画像編集ができます。PhotoshopやIllustratorのような編集アプリケーションに取り出す必要はありません。イメージエフェクト機能はビューポートと取り込んだ画像に適用することができ、設計と同じソフト上でプレゼンボードを作成できます。
直感的なモデリング
「プッシュ/プルモード」を搭載している基本作図ツールでは、2Dで描いた作図面をそのままドラッグして立ち上げ、3D化することができます。押し引きの距離を数値指定することも可能です。さらに、作成した3Dモデル同士を組み合わせて変形するコマンドや、「3Dフィレット」「出フォーム」など、作成したモデル形状をひねったり曲げたり角を丸めたりして、自在に編集するツールを多数搭載しています。
3Dモデル断面表示機能
「クリップキューブ」を使用することで、3Dモデルを任意の位置でカット表示できます。カットする面となる立方体に囲われた3Dモデルを前後左右上下、どの面からでも断面を見ることができます。設計中のモデルの内部をわかりやすく確認できます。また、シートレイヤビューポートでクリップキューブを利用できる用になりました。断面図やパース図を効率的に作成し、目を引くプレゼンテーションの作成が可能です。

デザインシリーズ作図機能

強化されたデータタグ
3Dモデルやビューポートにあるオブジェクトやシンボルの情報を表示します。データタグは、個別に、または自動的に複数のオブジェクトをタグ付けし、グラフィック表示を自由にカスタマイズできます。タグの倍率や新しいタグフィールド、タグの直接編集、ワークシート関数と言ったオプションにより、プロジェクトのドキュメンテーションで表示する情報を自動化し、制御します。
Open BIMワークフロー
ファイルをVectorworksにドラッグ&ドロップするだけで、取り込み設定のダイアログボックスが表示され、素早く作業に移ることができます。また、IFCファイルの参照機能により、再度取り込む手間がいらず、VectorworksのIFC情報を管理する作業が最小限ですみます。
提案力の向上に「VRプレゼンテーション」
バーチャルリアリティ(VR)機能は、インターネットブラウザやスマートデバイスを使用して設計した空間の中に入り、移動できる仮想空間体験を提供します。VRゴーグルなどで体験できるバーチャルリアリティ機能「Webビュー(3D)取り出し」では、カスタムロゴやホワイトモデル出力、アンビエントオクルージョンに対応しています。

BIM・インテリア設計機能

数値で管理できる階高設定
建物の計画には、高さ方向の寸法を押さえることが必要です。ストーリ機能を使うことで、各階のFLを設計GLからの高さで決定できます。さらに、天井仕上げや腰壁天端などのように、ひとつのフロアにあるさまざまな仕上げのレベルを各FLからのオフセット寸法として規定することが可能です。これにより、壁やスラブなどの建築オブジェクトは、仕上げレベルに追従するように高さを自動的に調整します。階高が変わった場合にも、1つの数値を変更するだけで建築モデルは自動修正されます。
柔軟な空間プログラム
空間は建物の内部を満たす重要な要素です。スペースツールを使うとリビングや廊下、寝室など具体的な部屋名とともに広さを定義できます。さらに、部屋に関わる多くの情報を設定でき、それらをワークシートに一覧表として集計が可能です。スペースに天井や壁などの仕上げ情報を登録することで、素早く仕上げ一覧表を作成できます。集計した情報は、ワークシートからも変更でき、モデルと一覧表の双方向編集が可能です。
展開図を一括生成する室内展開図
壁で仕切られた室内の4面展開図(室内展開図ビューポート)を一括で作成できます。部屋数の多い図面では、特に手数を必要とする展開図作成を4面同時に生成できるため、飛躍的に作業効率が向上します。作成された展開図は、断面ビューポート同様にダブルクリックで直接編集できるため、図面とモデルの修正作業が軽減されます。

都市計画・ランドスケープデザイン支援機能

植栽計画
2D/3Dの表現ができる植物を多数搭載しています。学名・樹種名・花期・用途・画像などが収録されているデータベースから、必要な情報を注釈表記して画面を仕上げられます。3D表現では、樹高と枝張りを自由にサイズ設定できるので、5年後10年後の未来予想図を提案できます。 葉や花の群れでトピアリー(刈り込み)も作成できる群葉ツールなどで、表現豊かな景観デザインを可能にします。
灌水システム
自動灌水を導入するためのシミュレーションツールを搭載しています。エリアを指定し、水源(接続部)・支管・バルブ・本管を作成したら、散水をポイント式とドリップ式から洗濯して、灌水の有効範囲を視覚的にわかりやすく表示できます。理想的な水圧や流量などの数値がわかり、それらをリスト化することも可能です。
地形モデルの作成と編集
国土地理院の数値地図データや測量データを取り込み、現況の地形モデルを素早く作成できます。さらに造成面や法面を指定し、計画地形モデルの表示や切土/盛土の算出が可能です。部分的に舗装を変えたい場合は、テクスチャ範囲を指定することで実現できます。
バージョン2020では、舗床ツールを利用できるようになり、周辺の起伏に合わせた通路の作成が可能になりました。

ステージ・舞台照明計画支援機能

イベント会場の作成と編集
大きさに関わらず、イベント空間全体のプランニングをする上で必要な機能が「イベント計画」メニューとツールに集約しています。メニュー内のコマンドを順番に使用することで、部屋を作成コマンドでの壁の立ち上げをはじめ、ステージ、階段、演台、スクリーンの配置ができ、ステージ上で必要な要素を2Dと3D同時に作成することができます。仕切りや人の流れの制御にも役立つ、ポールツールを使用することでステージとの境界線や通路誘導から、ホテル玄関や宴会場などで利用できるポールを再現できます。バージョン2020では、座席セレクションレイアウトツールと通路ツールが搭載され、より柔軟なデザインが可能です。
トラスツール
TOMCAT、James Thomas Engineering、Enrotrussなど国内外で使用されているトラスメーカーのシンボルオブジェクトを搭載しています。トラス配置ツールでは、一覧から選択して任意の箇所でワンクリックするだけで精確に複雑なデザインのトラスを組むことができます。バージョン2020では、新たに追加された「ヒンジプレート」により、トラスを自由な角度に回転して連結でき、リアルな表現をすることができます。
専門的な照明計画機能
国内メーカーをはじめ世界中で使われている3,000種類以上の照明器具(Lighting Device)を搭載しています。器具名・明るさ(ワット数)・重量・照射角度・フィールド角度があらかじめ設定され、吊りポジション・アドレス・カラー番号情報なども自由に追加できます。2D図面(仕込図)に必要な情報はラベル機能で表示・非表示が設定でき、使用している機材を器具一覧表で自動集計することができます。
バージョン2020では、DMXパッチコマンドが搭載され、パッチの競合、重複の確認、エラーチェックが可能になりました。

主な新機能


履歴ベースの3Dモデリング リスト表示の直接編集
改善されたVectorworks Graphics Module ウォークスルーアニメーション
作業中のデータの可視化 GISの統合
ラインナップ
用途 製品名 2D作図 3Dモデル レンダリング ワークシート 専門ツール
基本機能 Fundamentals
建築設計
インテリアデザイン
Architect 建築BIM
インテリア
都市計画
ランドスケープ
Landmark ランドスケープデザイン
舞台照明
ステージプランニング
Spotlight ステージ・舞台照明
最上位
すべての機能を搭載
Designer 上記ツールすべて
商品詳細
動作環境

《Win》Intel Corei7または同等の3GHz以上/Windows 8/8.1/10(64bit)/HD空き容量:31GB以上/RAM:16〜32GB以上
《Mac》Intel Corei7または同等の3GHz以上/Mac OS X 10.11~macOS 10.15(64bit)/HD空き容量:31GB以上/RAM:16〜32GB以上
※モニタ解像度:1920×1080以上(最小1440 x 900 )
※グラフィックス:VRAM:4GB(最小1GB)/グラフィックスボードもしくは単体グラフィックス(CPU内蔵の場合はIris Proグラフィックス)
※アクティベーションのためのインターネット接続環境が必要(参考:https://www.aanda.co.jp/Activation/
※オプションのインストールメディア(USB)を購入した場合はUSBポートが必要
※詳細な動作環境を必ずご確認ください:https://www.aanda.co.jp/Support/sysreq/vw2020.html
★推奨動作環境を満たさないと正常に動作しない場合があります。

【評価版を使用して動作確認が可能です】http://www.aanda.co.jp/ct/download.html
★Quality Tested Hardware(品質評価済みハードウェア):https://www.vectorworks.net/support/quality-tested-hardware

●カスタマイズ可能なハイブリッドオブジェクトの2Dコンポーネント●PDF(2D)の取り出し・取り込みに対応し、取り出し時にラスターイメージを縮小するオプションが追加されたことにより、ファイルサイズの小さいPDFファイルを作成可能●図形を算出対象にできるデータベース・ワークシート機能●リスト表示のフィールドでの直接編集●イメージファイルは取り込んで図面に配置するだけでなく、自由にトリミングしたり面図形に属性として設定可能 ●パッケージ内容:「製品購入書(シリアル申請コード)」「Vectorworksご利用の手引き」「Vectorworksガイドブック」⚫︎インストールプログラムはダウンロード(有償オプションのインストールメディア(USB)もあり)●年間保守サービス「Service Select(専用ポータルサイトでの情報配信や専用追加ライブラリの提供、最新バージョンの無償提供、専用電話回線やインターネットLiveサポートを含むテクニカルサポート、トレーニング、クラウドサービスなど)とのセット製品もあり

【インストール条件・購入条件】
●1ライセンスにつき、PC2台までインストール可能(同時起動は不可)●インストール時に必要なシリアル番号は、購入後にユーザー登録サイトでパッケージ内の「シリアル申請コード」を用いてユーザ登録手続きを行った後に発行●インストールプログラムはダウンロード(有償オプションのインストールメディア(USB)もあり)●初回のインターネットアクティベーション認証後、90日に一度は認証確認あり●ネットワークでの利用には「ネットワーク版」もあり

販売元: エーアンドエー
URL:https://www.aanda.co.jp/

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» 製品別動作環境について
◆年間保守サービス「Vectorworks Service Select」について(メーカーサイト)

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