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JMP 14.2

統計的発見と視覚化のための統計解析ソフト

2019年2月出荷開始

データの分析から視覚化、結果の共有までオールインワンパッケージで提供します。プログラミングのスキル不要でマウスのクリックのみで操作が可能です。最新バージョンのJMP 14は、データソースへの新たな接続方法、効率的なデータのクリーンアップ機能を搭載し、さらに迅速かつ深い洞察を可能とするツールとなりました。

S1C0059  32bit版

税込組価 ¥ 107,800 本体価格 ¥ 98,000

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S1C005A  

税込組価 ¥ 107,800 本体価格 ¥ 98,000

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インストール条件については、各ソフトウェアの利用許諾書を必ずご覧ください。
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製品特徴

データの読み込み


ユーザーが使用するデータには多くの形式がありますが、JMPはその多くのデータに対応しています。例えば、Microsoft ExcelのデータはExcel読み込みウィザードで、テキストファイルはテキスト読み込みウィザードで、ODBC互換データベースからは対話式のクエリービルダーを使用してデータを取り込むなど、JMPではさまざまな形式のデータを読み込むことができます。

クエリービルダー


クエリービルダーを使用することで、テーブル結合やフィルタリングのための入力ウィンドウ、データベースからのデータの読み込みをコーディングなしに実行できます。
フィルタリング条件の確認メッセージの表示や、データベースからのデータの抽出、実行中のクエリーのモニタリングも行えます。


データのクレンジング


データ分析には、データのクレンジングは常に必要な作業ですが、JMPにはデータのクレンジングを支援するための機能が搭載されています。データを直接クレンジングできない場合でも、JMPには分析に及ぼすデータ問題の影響を最小化するための手法が含まれており、多くの場合データを問題のない状態にする必要性とその労力を軽減することができます。

再コード化


再コード化により、カテゴリカルデータを簡単にクレンジングできます。手動または自動で再コード化します。


その他データクレンジング機能
 ● 外れ値のスクリーニング
 ● 入力ミス、エラーコード、欠測値/欠測値コードのスクリーニング
 ● 比の計算や変換など、計算式列や変換列の作成
 ● 列プロパティが設定されている列の検索
 ● 連続データのカテゴリ化
 ● 区切り形式テキストの複数列への分割
 ● 指示変数の作成
 ● 列属性の一括設定

データの可視化


スプレッドシートを見ても、データセットのパターンや傾向はなかなか把握できません。パターンを知ることは、発見の手掛かりとなります。JMPにはダイナミックなデータの可視化ツールが豊富に揃っています。データに潜むストーリーを最適に伝える可視化の方法が見つかるまで、データ内をすばやく移動できます。

地図上にデータをプロット


高品質のビルドインの地図画像を使用して、関連するJMPグラフすべてに背景地図を追加することや、都市、道路、水域が含まれているストリートレベ ルの地図にデータをプロットすることができます。バブルプロットにより、さまざまな切り口での時間経過による変化を示すデータの動画を作成できます。

基本的なデータ分析


同僚に分析結果を伝えて議論の土台とする場合は、基本的なツールで視覚的な分析を行うと効果的と言われています。一般的に、データ分析の最初のステップは、変数を1つずつ調べていくことで、「一変量分析」と呼びます。JMPの「一変量の分布」プラットフォームで分析対象とする列を指定すると、変数の尺度に応じたグラフや統計量が自動的に表示されます。

一変量の分布


「一変量の分布」プラットフォームを使用することで、対話的な操作が可能なヒストグラムや、カスタマイズ可能な要約統計量を表示できます。

主な一変量、二変量分析の機能
 ● ヒストグラム、箱ひげ図
 ● 記述統計
 ● t検定、分散分析(ANOVA)、単回帰分析、ノンパラメトリック検定
 ● 分布のあてはめ
 ● スプライン曲線および曲線のあてはめ
 ● 基本統計量の計算およびシミュレータ、検出力および標本サイズの計算

テキストデータの分析


テキストデータの分析は、簡単ではありません。複雑で、構造化されておらず、規則性のないデータとなる場合もあります。JMPのテキストエクスプローラは、単語やフレーズの抽出、要約の作成、単語の可視化・整理を行うための対話的な機能を搭載しており、調査やエンジニアのメモに記載されたフリーテキストなど、構造化されていないテキストデータ内の潜在情報を突き止めることができます。
正規表現(RegEx)エディタを使用して、HTMLタグ、電話番号、メールアドレス、通貨などから単語や番号の一部分を抽出するための正規表現を作成・保存できます。

データのグループ化、フィルタリング、サブセット


JMPを使うことで、日常的なデータ分析の作業をまったく新しいアプローチでこなすことができます。JMPのグループ化およびフィルタリング機能では、結果のレポートをインメモリですばやく計算し直します。そのためユーザーは、カテゴリカル変数の水準をクリックするだけで即座にレポートを更新でき、関心のあるデータをすばやく特定できます。また、ワンクリックで分析に用いる変数を新しい変数に切り替えることもできます。

ローカルおよびグローバルのデータフィルタ


JMPのローカルデータフィルタを使用して、使用するデータの一部に焦点を当てます。条件付きの設定も可能で、データテーブルの特定部分に焦点を当てることができます。よく使うフィルタ設定を保存しておけば、日常的なフィルタリング作業の効率が向上します

実験計画(DOE)


JMPの実験計画(DOE)が提供する実用的かつ実績あるアプローチは、より現実的に、多数の因子を同時に検討することができます。多因子実験を使用すると、個々の因子の効果だけでなく、2つ以上の因子を組み合わせたときの影響を最小限の費用ですばやく確認できます。
JMPには実験計画の最先端の機能が備わっているため、あらゆる問題に対する答えを見つけるための最適な実験を計画できます。また、JMPには使いやすい分析手法が豊富に揃っているため、実験に合った手法を選ぶことができます。

統計モデリング


役に立つモデルを作成するには、統計的知識以外のものも必要です。JMPには、手持ちのデータから効果的なモデルが作成できるよう、一連の統計手法が用意されています。予測が可能なだけでなく、最高のパフォーマンスを得るための因子の設定の特定もできます。JMPに用意されているさまざまな線形、非線形モデルへのあてはめの機能を使用すれば、データにどんな関係が見られる場合でも正しい判断を下すことができます。

モデルのあてはめ


JMPのモデルあてはめツールの中核を成すのが「モデルのあてはめ」プラットフォームです。モデルのあてはめにより、モデルの中に含める因子を指定することができ、標準最小2乗法、ステップワイズ法、すべての可能なモデルから、手法を選ぶことができます。ドラッグ&ドロップ操作で、対話的にモデルの変更ができます。その他、MANOVA、反復測定データの分析、一般化線形モデル、対数線形分散モデル、ロジスティック回帰(名義尺度および順序尺度)など、その他のモデルも構築できます。

医薬系の分野でも利用


基本的な分析やモデル化、データの可視化、データのクレンジング、実験計画など、さまざまな機能を搭載しています。ロジスティック回帰分析、ROC曲線の描画やオッズ比の算出をはじめ、カプランマイヤー曲線やログランク検定等による生存時間分析など、医薬系分野でのご利用も可能です。



分散分析・多重比較等を活用した群間比較 生存時間分析
商品詳細
動作環境

《Win》Windows 7 SP1(スターター/Home Basicを除く)/8.1(RTは除く)/10(10 Sエディションを除く)/HD空き容量:1GB以上/RAM:1GB以上
《Mac》Mac OS X 10.10〜 macOS 10.14/HD空き容量:600MB以上/RAM:4GB以上
※Windows、Macの2製品ともに32bit版
※詳細は http://www.jmp.com/ja_jp/support/system-requirements.html にて確認
※高機能版JMP Proは64bit版JMPとは別製品で年間ライセンスで提供のため、JMP Proについては販売元へ要問い合わせ

●クエリービルダーを使用することで、テーブル結合やフィルタリングのための入力ウィンドウやデータベースからのデータの読み込みをコーディングなしに実行可能●実験計画のプラットフォームで、フィルタを利用して許可しない組み合わせを指定可能●クラスター分析プラットフォームの改善により、積み重ねたデータをサポートするため、要約機能により関心のあるクラスター列に注目することで前処理時間を削減●平均分析法に、各グループの変動を比較するANOR(範囲分析)を追加●応答のスクリーニングで、Cauchyのあてはめが利用可能●データとグラフが動的にリンク、傾向を直感的に把握●JMPのレポートをMicrosoft PowerPointに直接エクスポート可能●自動でデータのクリーニングを実行(データを直接クリーニングできない場合であっても、分析に及ぼすデータの問題の影響を最小化するメソッドが含まれており、多くの場合でデータを元の状態にする必要性や必要な努力が解消)●サポートされている言語:英語、日本語、簡体字中国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語(カスティーリャ)、韓国語●分析の再実行、結果共有が容易●SASやRとの連携●世界中で製品開発、不良削減、生産性向上を支援●大学での統計・シックスシグマ教育を支援

【インストール条件・購入条件】
●高等教育機関在籍の学生と教職員向けライセンス●特定の1名の使用のみ可能な1ユーザライセンス(特定の1名の使用に限り複数台のPCにインストール可能)

販売元: SAS Institute Japan
URL:https://www.jmp.com/ja_jp/

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◆30日間利用できるトライアル版はこちら(メーカーサイト)
◆FAQはこちら(メーカーサイト)
◆JMP 14.2リリースノートはこちら(メーカーサイト)
◆JMP 14.2 メンテナンス・アップデートはこちら(メーカーサイト)
◆JMPマニュアルについて(メーカーサイト)

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