コピペルナーV5 大学生協版
コピペ判定ソフト
2018年12月19日発売
新バージョンでは、日本最大級の総合学術電子ジャーナルサイトJ-STAGE(国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が構築)に対応させており、論文チェックの精度が向上します。またコピペチェック時間は、前バージョンの約3分の1と大幅に短縮されます。ソフトウェア提供形態についても、従来のCDパッケージからダウンロード形式へと変更になりました。
価格は予告なく変更される場合があります。
インストール条件については、各ソフトウェアの利用許諾書を必ずご覧ください。
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- 製品特徴
コピペルナーとは
文章ファイルの類似度を簡単にチェックすることができるソフトです。
学生がインターネット上の文章や他の文書ファイルから剽窃を行い、レポートや論文などを作成してしまうという「コピペ」が社会問題となっていることから、「考える力や表現する力を養ってほしい」という願いのもとに、金沢工業大学知的財産科学研究所長の杉光一成教授がしくみを考案し、アンクが開発したものです。
「コピペルナー」を使用すると、レポートや論文などの文書ファイルを、インターネット上の文章や他の文書ファイルと比較し、不正なコピー・アンド・ペーストが行われていないかどうかを簡単な操作で解析することができます。操作はカンタン3ステップ!(①判定レポートの指定 → ②検索条件の指定 → ③判定)
一括でコピペチェック
コピペ判定対象レポート(文書ファイル)を、インターネット上や「J-STAGE」上の文章、文献集や過去レポートなどの文書ファイルとコピペチェックを行うほか、コピペ判定対象ファイル同士とのコピペチェックも行い、一括コピペチェックが可能です。完全一致はもちろん、語尾のゆらぎ(変化)も一致とみなす、あいまい一致によるコピペも検出します。
判定範囲
● インターネット(Google APIを使用)
● J-STAGE(J-STAGE APIを使用)
● 文献集
● 過去レポート
● 指定されたレポート同士
※「J-STAGE」は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が構築した、日本の科学技術情報の電子ジャーナル出版を推進するプラットフォームで、4百万件以上の論文および2,000誌以上のジャーナルが公開されています(J-STAGE:https://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja )。
直感的な判定結果
判定結果には、判定レポート(判定ファイル)のコピペ割合、インターネットからのコピペ状況、コピペ元の文書ファイルなどを表示します。コピペと思われる箇所は完全一致・あいまい一致の区別により色分け表示されます。コピペと思われる箇所はハイライト表示されるので、直感的にコピペ状況を把握できます。また、文書間のコピペ状況・相関関係についても表示します。
コピペ判定結果一覧画面
「コピペ判定一覧画面」では、コピペチェック全体の結果を確認できます。コピペ割合別の判定レポート数(判定ファイル数)がグラフ表示され、コピペ率の高い判定ファイルからコピペ状況詳細を確認することができます。また、判定結果をCSV出力したり、印刷することも可能です。
(1)判定レポート(判定ファイル)のコピペ率の分布がグラフで表示されます。
(2)コピペ率の高い順に判定ファイルが一覧表示されます。
ファイル名をクリックすると「コピペ判定結果詳細画面」に遷移し、詳細を確認できます。
(3)判定結果をCSV出力できます。
(4)判定結果を印刷できます。
コピペ判定結果詳細画面
「コピペ判定結果詳細画面」で、判定レポート(判定ファイル)ごとにコピペ状況詳細を確認できます。コピペと思われる箇所が、完全一致やあいまい一致の区別によって3色でハイライト表示されるので、直感的にコピペ状況を把握することが可能です。また、コピペ元と思われる文献が表示されるので、詳細を比較することもできます。
(1)判定レポート(判定ファイル)のコピペ割合が表示されます。
(2)判定ファイルのうち、コピペと思われる箇所が色別で表示されます。
赤色:完全一致 黄色:あいまい一致 オレンジ色:完全一致とあいまい一致が混在(3)コピペ元と思われるサイトのURLや文献の一覧、またそれぞれとのコピペ率が表示されます。
(4)コピペ元と思われる文献の内容が表示され、文章の詳細を確認できます。
(5)判定結果を印刷できます。
相関図
コピペチェックを行った判定レポート(判定ファイル)すべての相関図を表示することができます。コピペ率を絞り込み、相関図に表示する判定レポート(判定ファイル)を選別したり、類似する判定ファイル同士がグルーピング表示されることにより、相関関係を視覚的に確認できます(類似するものがなければ、ユニークとして表示されます)。検索条件設定
インターネット上とのコピペチェックを行う際に、検索のキーワードを自動指定することも、任意で指定することも可能です。コピペ判定対象の文書ファイル内から頻出する単語や文節を自動的に抽出し、インターネット検索を行ったり、Google検索のキーワード指定や言語の選択(日本語/英語)、ページの種類の指定(HTML/PDF)や特定ドメイン/特定サイトの指定詳細な検索条件など、任意で指定することも可能です。
- 商品詳細
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動作環境 Intel Celeron 1GHz以上/Windows 7/8/8.1/10(32bit, 64bit)/HD空き容量:100MB以上/RAM:2GB以上
※ブロードバンド環境が必要(FTTHなど)
※動作環境の詳細:https://www.shoeisha.co.jp/biz/soft/cpv5s●コピペ割合、コピペ元文献の表示、コピペ箇所のハイライト表示など、直感的にコピペ状況を把握●判定結果は一覧、詳細、コピペ相関図表示の他、CSV出力や印刷が可能●文書内から検索キーワードを自動抽出する機能や、あいまい検索機能も装備●チェック対象の文書内にキーワードを多く含む文節を「重要文節」として自動的に抽出し、検索キーワードとしてGoogle検索を行い、Webページを簡単に取得●コマンドラインパラメータによる非対話形式で実行可能●レポート相関のコピペデータをCSV出力可能●ダウンロード版
【インストール条件・購入条件】
●1人のユーザ使用限定で、複数台のPCにインストール可能(同時起動不可)●学生が論文・レポートを作成する際の正しい引用/出展についての指導と現状把握のためのコピペ判定を主たる目的とした教職員向け製品のため、学生の方は購入不可販売元: 翔泳社
URL:https://www.shoeisha.co.jp/