POLYGONALmeister
3Dプリンタや3Dスキャナ用のSTLデータの修正/編集を行うソフトです。国立研究開発法人理化学研究所の融合的連携研究を通じて研究開発されたポリゴン編集アルゴリズムを搭載し、 高性能で高品質なデータ編集を容易に行うことができます。
2017年11月27日発売「POLYGONALmeister Color Option」2018年4月6日発売
価格は予告なく変更される場合があります。
インストール条件については、各ソフトウェアの利用許諾書を必ずご覧ください。
マークが付いている商品のご注文はWEBからは出来ません。詳しくはこちらをご覧ください。
- 製品特徴
3Dスキャナ、CT装置などから出力された3次元データは、治療や治療法の研究に活用されています。ただし、計測直後の3次元データを解析や3Dプリンタで利用するには、煩雑な編集処理が必要となります。
作業プロセス
CT撮像直後の3次元データはそのままでは3Dプリントができないエラーが多く存在します。また、取り込んだデータの必要部分の切り出しは専門的な知識と煩雑な操作が必要となります。
POLYGONALmeisterを利用すれば、簡単に3Dプリント用のデータや解析用のデータを得ることができます。
POLYGONALmeisterは、STLやOBJなどの汎用データ形式を扱うため、どの3Dプリンタにでも出力することが可能です。適用事例 1EditorMedical&Dental
3Dプリントしたモデルをチタンプレートのプリベンディングに利用した例です(図1)。顎顔面のCTデータからポリゴンデータを作成し、下顎部分を切り出して、アーチファクトを取り除く編集作業を実施した後、3Dプリントを行いました。
データ提供 : 東京歯科大学 神尾崇先生
適用事例 2Medical&Dental
口腔内スキャナでは表面データしか採取できないため、そのままでは3Dプリントできません。採取できず、穴になってしまった部分を補完し、台座部分をつけるなどの工程を行い、3Dプリンタ用のデータを作成します。POLYGONALmeisterでは、これらのコマンドは自動化されているため、数クリックで3Dプリンタ用のデータを出力することが可能です。
適用事例 3Medical&Dental
CTやMRIで撮像した血管データを血流解析や、カテーテルの練習目的に利用する取組みが行われていますが、血管は微細なため、CTやMRIで撮像したデータからポリゴンデータを作成すると、カクカクした形状が生成されてしまいます(図4)。POLYGONALmeisterでスムージングの機能でカクカクを滑らかにした後に、厚みをつけました(図5)。血管のような複雑な形状に厚みをつけることは難しく、POLYGONALmeisterの強みになっています。
※上記適用事例の全ての作業を利用するためにはMedical&Dentalをご購入ください。
医学・歯学系での活用EditorMedical&Dental
医学・歯学系の用途では、CTやMRIで計測した骨や臓器のデータから必要部分を切り出し、3Dプリントしたり、血流解析するなどの用途で使われています。
工学用途での活用Geo
工学用途ではプリプロッセッサーへ入力するデータのクリーニング処理、解析結果を3Dプリントするなどの用途で使われています。
土木、地形用途での活用Geo
土木、地形用途では、ドローンで計測した地形モデルから土量や表面積を計測したり、3Dプリント出力する用途で使われています。
トライアル版 デモデータ ダウンロード
※2019年2月末日までにご購入の方には、次のバージョンへの無償アップグレード特典付き
- 商品詳細
-
動作環境 CPU:Core i5以上/Windows 7 SP1/8.1/10(すべて64bit)/HD空き容量:1GB以上/RAM:4GB以上
※解像度:1280×800以上、TrueColor(32bit)
※ビデオメモリ:512KB以上
※ビデオカード:Intel Iris以上
※動作環境の詳細:http://www.excel.co.jp/polygon/purchase/●不正なSTLを修正可能●ダウンロード製品
【インストール条件・購入条件】
●1ライセンスにつき、1台のPCにインストール可能●購入時には申込書が必要●Editorのみアカデミック版販売元: 日本ユニシス・エクセリューションズ
URL:http://www.excel.co.jp/polygon/ - POLYGONALmeister 機能比較