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プログラムの高速化を支援する開発ツール
インテル Parallel Studio XE 2020
Composer Edition 日本語版
インテル プロセッサーで高速な計算を行うためには並列化とベクトル化の実装が不可欠です。ベクトル化とはループ処理の計算を一度に複数回処理できるように変換することです。最新のプロセッサーではインテルAVX-512という命令を使用することで、最大512ビットに収まるデータを処理できるようになり、いままでよりも多くのデータを一度に計算できます。また、最近のプロセッサーは2つ以上のコアを持っているため、ベクトル化されたプログラムに並列化を行い複数のコアで実行させることで、相乗効果により大量のデータを短時間で計算することができるようになります。
ベクトル化では専用の命令を使用するために世代に対応したプログラミングを行うので、プロセッサーに対する知識が要求されます。
インテル コンパイラーは、ループ処理を解析してベクトル化を自動的に行う自動ベクトル化機能と、自動的に並列化する自動並列化機能により、どなたでも最適化されたプログラムの開発ができるように支援します。
例えば、下記のC言語のループ処理に対して、256ビットの処理をすることができるインテルAVX2の命令セットを使用した場合、図1のように1命令で4つのデータを処理する事ができるので、ループの反復数が¼になり、処理に要する時間を減らすことが期待できます。
さらに図2のようにベクトル化に加えて自動並列化機能を同じループ処理に使用すると、すべてのコアに対して処理を分散して実行するた
め、さらに計算時間の短縮につながります。
サンプルコードに対して、ベクトル化と並列化を適用したスピードアップの効果を表1に示します。
ベクトル化と並列化の両方を組み合わせることで、最もプロセッサーの性能を引き出すことができます。
現在のプロセッサーは、コア数の増加とベクトル化に使用する命令の更新が性能向上への大きな要因となっています。インテル コンパイラーはインテルAVX-512などの最新の命令や、並列化規格のサポートにより、最新のプロセッサー向けのベクトル化と並列化の実装を強力に支援します。
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動作環境 | https://www.xlsoft.com/jp/products/intel/studio_xe/index.html を参照 |
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●C/C++、Fortranの両方の言語で開発を行う場合に最適●最適化・並列化が施されたインテルMKL(数値演算ライブラリ)、インテルTBB(スレッド化ライブラリ)、インテルIPP(マルチメディアライブラリ)を同梱●日本語環境で使用可能●初年度サポートサービス付き(2年目以降は「SSR:サポートサービス更新」を購入することで更新可能)●サポートサービスには、期間内無償アップグレードと日本語による技術サポートを含む●ライセンスの範囲内で恒久的に使用可能●ダウンロード製品
【インストール条件・購入条件】
●1ライセンスにつき、特定の1ユーザが利用可能●製品のライセンスについては、Webサイトを参照:https://www.xlsoft.com/jp/products/intel/purchase/intel_license.html●ご注文の際は、https://www.xlsoft.com/pu1 にて、必要事項を入力後に生成されるPDFを添えて生協店舗に発注
販売元:
エクセルソフト
URL:https://www.xlsoft.com/jp/index.html
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